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ブログ 夫婦関係の悩み: 2016年2月

「いつも相手が自分の話を聞いてくれない」そんなときは?

●「いつも相手が自分の話を聞いてくれない」そんなときは?


こんにちは。

日本NLP学院スタッフの松尾 聡子です。

昨日は「聞く力をアップする」ことについてお話しました。

今日は「話す力をアップする」コツについてお話しますね。

たとえば「いつも相手が自分の話を聞いてくれない」という方はいらっしゃいますか?

一生懸命に話しているのに、相手はつまらなそうにしている。

こっちはどんどん焦ってしまい、自分でも何を話しているのかわからなくなってしまう。

私の話し方が下手なんだろうなあ・・・

そう思ってしまうと、人と話すことに自信がなくなってしまいますよね。

そこで、相手に話を聞いてもらう簡単なコツをお伝えしますね^^

それは「最初に、話のテーマを相手に伝える」ということです。

たとえば「今日ね、子どもの学校の授業参観だったんだけど」と話し始めるとします。

相手は「授業参観の話なのかな」と思いますよね。

「久しぶりにAちゃんのママに会ったのね。なんだか急に老けちゃってて、ビックリしたのよ」

相手は「あれ?Aちゃんのママの話なんだ」と思います。

「でも、服装はすごく派手なの。で、いつも授業参観に来てるBちゃんのママがいなくて・・・」

相手は「いきなりBちゃんのママ?結局、何の話なんだろう・・・」と、方向性の見えない話に戸惑い、聞くのがめんどくさくなってしまいます。

そこで、まず、話したいことのテーマを伝えるんです。

実は、Bちゃんのママがお店を始めて、Aちゃんのママがそのお手伝いをしていることを話したかったとしますね。

それならば「Bちゃんのママが、自宅を改装してお店を始めたんだって!その話をしてもいい?」

という感じです。

そうなると、Aちゃんのママが老けてたけど服装が派手だったことも、話の重要なポイントとして興味を持って聞いてもらえます。

また、「その話をしてもいい?」と確認を取ることも大事です。

話のテーマ自体に興味がなければ、断ってもらうこともできます。

それにより、相手は聞きたくない話は聞かなくてもよくなります。

あなたも「つまらなそうな顔をする人を相手に話す」というストレスから解放されます。

こんなふうに、話をする前のたった一言で、コミュニケーションをスムーズにすることができるんです。

ぜひ、お試しくださいね^^

話す力、聞く力をアップするコツは、まだまだたくさんあります。


NLP×マインドフルネス= 進化版NLP アドバンスドNLP
NLPカウンセラー養成,NLPカウンセリング資格取得
日本NLP学院 東京/新宿校,神奈川/横浜校 開催中


会話のない夫婦のコミュニケーション改善法

●会話のない夫婦のコミュニケーション改善法



こんにちは。

日本NLP学院スタッフの松尾 聡子です。

私は夫婦関係のNLPカウンセリングをしています。

そこで「夫とは、連絡事項以外はほとんど会話のない状態です」というお話をよく聞きます。

子どもがいれば、なんとか子どもを通して家族に会話が生まれるけれど、2人きりになるとシーン・・・

不愛想な夫に自分からにこやかにするのも悔しいし。

だからといって、このままの気まずい雰囲気が続くのもイヤ。

「夫婦で仲良くコミュニケーションを取りたい」という気持ちは持っているけれど、今さらどうしたらいいかわからなくなってしまったんですね^^;

こういう場合、まず、連絡事項でもいいので、夫婦が言葉を交わしている場面を思い出してくださいね。

どちらかが話しているときに、聞いている方はどんな態度でしょうか。

たとえば、妻が話しているのに、夫は新聞を読みながら聞いていることはないですか?

逆に、夫が話しているとき、妻は食器を洗いながら聞いているかもしれません。

たしかに、耳では「聞いている」んですね。

でも、話している方にとっては「聞いてもらっていない」と感じるんです。

では、「聞いてくれてる」と感じるのは、どんな態度でしょうか。

たとえば、話している自分を見てくれること。

ちょうどいいタイミングで「うんうん」とあいづちを打ってくれること。

そういう相手の態度を見ることによって、「聞いてくれている」と感じることができるんです。

自分の話を聞いてくれないと、自分を大事にしてもらっていないような、自分なんてどうでもいいと思われているような、そんな気持ちになっちゃいます。

逆に、自分の話を聞いてくれていると思うと、心地よい感情が生まれます。

こういう心地よい感覚の記憶、そして不快な感覚の記憶を積み重ねることによって、人間関係ができあがっていくんです。

今からでも大丈夫です。

まずはあなたからチャレンジしてみてくださいね。

夫婦がお互いに心地よい印象を持てる相手になったとき、夫の方も「新聞を読みながら話を聞く」ことを、だんだんしなくなるかもしれません^^

こんなふうに、日常すぐに使えるコミュニケーション力を身に付けることができますよ。

基礎コース 東京/新宿・神奈川/横浜(自分を変えたい、人間関係を変えたい)


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「モラハラで離婚」の原因はコミュニケーション不足?

■「モラハラで離婚」の原因はコミュニケーション不足?

こんにちは。

日本NLP学院スタッフの松尾 聡子です。
夫婦喧嘩.jpgのサムネイル画像最近、テレビや雑誌などで夫婦間のモラハラが取り上げられることが増えてきました。

モラハラが原因で離婚になることもあります。

モラハラ(モラルハラスメント)とは、「人としてのモラルを欠いた言葉や態度で相手を傷つける」ということ。

モラハラをしている側は「夫婦ゲンカの延長」くらいの認識で、離婚を考えるほど相手を傷つけていると思ってない場合があります。

モラハラも、パワハラも、やっている本人はそれが悪いことだと思ってないことが多いんですね。

というのも、それが、その人の普通のコミュニケーションのパターンだからです。

普通で当たり前のことをやっているだけだから、悪いとも思っていないし、相手を傷つけていると思っていない。

だから、いきなり「離婚してください」と言われても「え?なぜ?」とビックリしちゃうのかもしれません。

こういう場合によく言われるのが「もっと夫婦でコミュニケーションを取っていればよかったのに」ということです。

でも、コミュニケーションはしっかり取っていたと思うんですね。

モラハラのコミュニケーションを取り続けていたのです。

だからこそ、離婚にまで発展してしまったのかもしれません。

コミュニケーションは取ればいいと言うものではありません。

「どんなコミュニケーションを取ればいいのか」ということが大切なんですね。

コミュニケーションを変えるためには、まず「私たちの関係って、ちょっと変じゃないかな?」とどちらかが気づくことが大前提です。

といっても、渦中にいる方には「今の状態が変だ」ということは気づきにくいです。

夫婦って、こんなものかなあと思っていることが多いんですね。

だから、「今、私はつらい」「もしかして、私たちの関係って変?」と思えたら、それが夫婦の関係が変わる大きな一歩です。

我慢して我慢して、最後は心が壊れたり、夫婦関係が壊れたりしてしまう前に。

その前に、別の形でもう一頑張りできて、最後に二人で笑顔になれるといいですね。

一方的なコミュニケーションを続けていると、どちらかの心がぽっきり折れてしまいます。

そうなる前に、気づいた方から変化を起こしてみませんか?


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