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NLPブログ カウンセラー資格: 2018年4月

ネガティブに感じる出来事の中にサプライズプレゼントがあるって知っていましたか?

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●ネガティブに感じる出来事の中にサプライズプレゼントがあるって知っていましたか?

こんにちは。

日本NLP学院 学院長の松島直也です。

人生って、望んでいることが起きることもあるし、 望んでいないことが起きることもありますよね。

どちらに行っても、どちらが起きてもプレゼントがあるのはご存知でしょうか。

「いいことあったなー」

という経験の中にあるプレゼントは受け取り安いので、
拒む人はあまりいないかもしれません。


むしろ、いいことがあったら、嬉しい。
嫌なことがあったら落ち込む。

このようになりやすいはずです。

でも、

「嫌な事あったなー。」
「辛くて苦しい。」

という経験の中にも素晴らしいプレゼントがある
んです。

それも驚くような、感動するプレゼントです。

サプライズ!プレゼントです。

でもそのプレゼントは、
プレゼントだって気づきにくく、
受け取れていないことが多いです。

だから見つけたとき、
サプライズプレゼントになるんですね。

見つけないと、
もったいないですね。

そのプレゼントを受け取れてなければ、
単に辛いだけ、苦しいだけの経験
ですから。

具体的にどういうことなのか、
私のことでお話ししますね。

私は東京都府中市生まれなんです。

その頃の府中市は、お金がある裕福な街である一方、
競馬場や競艇場などのギャンブルがあって、
あまり子育てにはあまり良い環境ではなかったかもしれません。

(府中市にお住まいの方、すみません。 私の個人的な印象を述べただけですので、 お許しください。)

小学校3年生の時に競馬場関係の他のクラスの子や、
そのお兄さんたちに下校時に待ち伏せされた時期があるんです。

怖くなって担任の先生にその事情を伝えて、
助けて下さいって頼んだんですね。

お年寄りの女性の先生でした。

すると先生はニッコリとほほ笑んで、

「松島君なら大丈夫。」

とだけ言ったんです。

「大丈夫じゃないから、助けてっていったのに!」
「この先生全然状況がわかってない!わかってくれない!頼んでも無駄だ!自分で何とかしなきゃ!」
「やられる!ボコボコにされる!」

私の心は恐怖で一杯でした。

この頃私にとって、”学校=危険地帯” でした。

「自分でなんとかしなきゃ!」と思って思いついたのが、
「通学路で通ってたら、わざわざやられてしまう。違う道を探そう。」
ということでした。

通学路ではない道を使う私をみて、
「それは不良だよ」という大人がいて、
叱られたことがありました。

話をしても全然わかってもらえませんでした。
不良、いけない子、と決めつけられたままでした。

でも「自分の身は自分で守ろう」と思いました。

私は自分で選んだ道を歩みました。

「人が決めた道を進むことが正しいわけではなく、自分で見つけよう。自分の人生には自分で責任を持つしかないんだ。」
と思いました。

先生には、自律を促してもらえました。

自律とは、他からの支配・制約などを受けずに自分自身で立てた規範に従って行動すること
なのですが、私がNLPの授業を行う基本的姿勢になっています。

「簡単に答えを渡さない。答えを渡すことは本当の優しさなどではない。 自分で取り組んで、自分で選択できるようになって欲しい」

と私は思っています。

なぜならば、そこに自由が生まれるからです。

自分で選択できているとき、人は自由を感じます。

どんなに制約されているような状況であっても、必ず自分で選択できることがあるんです。

しかし、 この小学校の時の経験は確かに役に立っていたのですが、
私はその担任の先生のことをどうしても好きになれなかったんです。

「助けてくれなかった。」という思いが、今の今までずっと残っていたんです。

もうこの経験は解決した、終わったと思っていたのですが、終わりではありませんでした。

つい先日、この出来事が思い出されて心境の変化が置きました。

この頃の私は、「先生は助けてくれない!」と思っていましたから、 先生には近寄らなくなりました。

「言っても無駄だ。」って思い込んでいましたから。

この頃の私は先生のこともほとんど見ないし、近寄らない。

でも思い出したんです。

そんな態度をとっていた私に対して、 先生の態度は変わりませんでした。

いつも笑顔で、朗らかに私の方を見てくれていました。

「本当に私のことを信じて見守っていてくれたんだ」
っていう気持ちがつい先日沸いてきました。

思い起こせば、この先生の最後のクラスだったんです。

定年前の最後のクラス。

もうお会いすることはできないかもしれません。

自分の中では凄く遠く感じる方だったんですが、
先生がすぐ側にいると感じるようになりました。

もうお会いすることはできないかもしれませんが、
今この先生が側にいてくれて、
先生の愛を感じています。

先生の愛を感じられるようになった。受け取れるようになりました。

「先生ありがとうございます!本当にありがとうございました!」

って、心の底から思いが沸き上がっています。

誤解していました。思い違いをしていました。

この出来事は完全に私の中で消化されたのを感じます。
私の心の栄養として吸収されました。

心が満たされました。
心がまた成長してしまった。

ネガティブな事柄、感情の中にもプレゼントがあるんです。

自分の内面に向き合うと
人生の深みを感じるようになります。


人生って味わい深いんですよ。

人生って、良いこと、悪いこと、
どっちが起きてもプレゼントがある。

実は、ハズレは無い。

私はそれを知りました。

“ネガティブに感じる出来事の中にあるサプライズプレゼント”

の見つけ方を私は知っています。

そのスキルを私はこれからもお渡ししていきたいと思っています。

最後まで読んでくださってありがとうございます。


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川内優輝さんボストンマラソン優勝から学ばせていただいたこと

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●川内優輝さんボストンマラソン優勝から学ばせていただいたこと


こんにちは。

日本NLP学院 学院長の松島です。

“川内優輝、ボストンマラソンで優勝! ”

という記事を見て、私は衝撃を受けました。

「えっ、優勝できるほど速かったっけ?」

優勝タイム 2時間15分58秒。

「えっ、2時間6分代じゃないと男子マラソンは優勝できないんじゃないの?」

私は、2時間6分代でなければ、優勝できないと思い込んでいたのです。

私のマラソンに対する捉え方が変わりました。
速さだけではなく、環境や条件が変われば、勝てるかもしれないんですね。

川内選手ありがとうございます。
私の人生に違いが生まれました。
俄然あなたに興味が出てきてしまいました。

人は、いろんな思い込みを持って生きる動物なんです。

先日、社内で飲み会をしたんですね。 隣の方が炊き込みご飯を注文されて、タイマーがついて出てきたのです。

そのタイマーには後4分と表示されていました。

「そうじゃないかもしれませんよ。」

どうして4分なんでしょうね。

ひょっとしたら2分の方がおいしいかもしれないし、
5分の方がおいしいかもしれない。

この炊き込みご飯を作った人にとっては、
あと4分がおいしいと思ったのかもしれないけれど、
人によって違うかもしれない。

自分が正しいと思っていることは、 逆であることが意外に多いのです。

思い違いしていることがあるんです。

全てではないですよ。

多い。

私が言いたいのは、 思い違いをしていることが多いということです。

「苦しい、上手く行かない」というときは、
同じ感情、同じ思考、同じ行動かできなくなっています。

つまり、思い込みにはまっているので、
抜け出せていない状態です。

そのような状態であれこれ考えても、
悪循環になるばかりです。

固定観念にとらわれているんですね。

まずは、気分を変えましょう。

思っていること感じていることをすべて書き出していくのもお勧めです。
悩みが手放され、 気持が整理されていきます。

捉われていない心の状態になれると、 驚くような成果が出始めます。

川内選手がインタビューの時、

「前だけを向いて走った。ただ前を向いてベストを尽くした。それが勝利につながった。」

と涙ながらに語ったそうです。

これが捉われていない心の状態です。

極寒のコンディションにインタビュアーから「最悪のコンディションだった?」と問われら、
「私にとっては最高のコンディションでした」と、笑ったそうです。

捉え方が違いますね。

最後まで読んでくださってありがとうございます。


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平成の怪物、松坂大輔さんは生き方も怪物だった。

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●平成の怪物、松坂大輔さんは生き方も怪物だった。


こんにちは。

日本NLP学院 学院長の松島です。

スポーツ選手というのは、夢を与える存在だと私はずっと思っていました。

桁違いの運動神経、技、パワーを観ては、「すげーなー!」なんて興奮しています。

最近だったら特に大谷翔平さんですかね。
二刀流として全米を騒然とさせていますね。

そういう面はプロスポーツならではの素晴らしさではあると思うのですが、
私が最近特に注目しているのは、平成の怪物と言われる松坂大輔さんです。

平成の怪物として大活躍しているときは、あまり関心がありませんでした。

WBC(ワールドベースボールクラシック)で2回MVPを取っていますが、
2回目の大会後から調子を崩して勝てなくなり、
4年前に日本に戻りソフトバンクに在籍しながらも復活できていませんでした。

年収4億で4年間通じて1勝。

一部のファンからは給料泥棒みたいにいわれていました。

私はマスコミが言うことや噂は、 主観的な見解に過ぎないと思うのですが、
私も「松坂さんは無神経で図々しい人なのかな」と思いかけていました。

2006年9月26日のロッテ戦以来となる4209日ぶりに巨人戦で1軍先発で投げました。

肩を壊したこと、36歳という年齢のため以前のような剛速球はなげられないながらも、 老練な投球で巨人を苦しめました。

残念ながら負けてしまいましたが、ご本人は手ごたえを感じているようです。

私は小さいころから巨人ファンなのに、気づいたら松坂選手を応援していました。

怪物と言われるほどのパフォーマンスを発揮していた人が、
復活のために2軍で何年の苦しみ、いろんな人から批判的に言われ、
それでもあきらめずに1軍の先発に立った。


胸が熱くなりました。

心底勇気づけられました。

プロスポーツ選手って、こういう感動を示すこともできるんですね。

凄いなー。

平成の怪物松坂大輔さんは、生き方も怪物でした。

松坂選手が調子を崩されたとき、
「メンタルトレーニングさせてもらえれば力になれる。」
なんて思っていた時期もありました。

松坂選手、ごめんなさい。 私は誤解していました。

むしろあなたのおかげで、 私の捉え方がまた成長できました。

「いつの日か松坂さんとお話ししてみたい。」

新しい夢、楽しみがまた一つできました。

相応しい人になれるように、
さらに心も頭もスキルも磨き続けます。

精神というのは、いくらでも成長できるんですね。

私はこんな感じで、 プロスポーツを自分と重ね合わせて観る癖があります。

単に面白いのですが、 人生を生きる学びも得られるのでありがたいです。

最後まで読んでくださってありがとうございます。


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現在の状況に苦しんでいませんか?

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●現在の状況に苦しんでいませんか?

こんにちは。

日本NLP学院 学院長の松島です。

私は妻のおかげで、朝ドラを見る習慣ができています。

以前はちっとも朝ドラを見ていませんでしたが、
妻と時間を共有するために見始めたんです。

そうしたら、実に様々な気づきが得られるし、

「こんなに素晴らしい番組だったのか!?知らなかった!」

と気持ちが変わり見るようになりました。

妻のためにと思って見始めたら、
自分のためになっていました。

妻に感謝しています。

現在やっている朝ドラ『半分、青い。』は、
左耳が聞こえない女の子の話です。

雨が降って傘を差すと、右側しか雨が降らないんですね。

雨が止んで傘を閉じた時に、
そのヒロインが片側だけが晴れたように感じるので、
『半分、青い。』というタイトルになったそうです。

この番組の中でヒロインが、

「片耳が聞こえないことに対して、悲しいと捉えるか、楽しいと捉えるかは人によって違いますね。」

という語りがあります。

ヒロインは、楽しいを選択しているそうです。


“選択している。”

起きた出来事に対して、意味を選択しているのは自分なんです。


意味は無意識につけているので、自分がつけているという自覚はありません。

でも自分がつけているんですよ。

自分がつけた意味だから、自分で付け変えることができます。

これをNLPでは『リフレーミング』といいます。


「プラス思考すればいいってこと?」

実は少し違います。

意識レベルで思考を変えようとしても、
考えを自分の心に押し付けることになり、
むしろ苦しくなってしまうんです。

意味づけや捉え方を変えるには、心の状態を変えることが必要です。

無意識につけた意味だから、 無意識から湧き出るように付け直すんです。

心の状態が変わると心境が変わり、
心境が変わると発想が変わります。


沸いてくる思考の質(発想)が格段に高まります。

私は通勤時間に2時間弱くらいかかりますが、 とてもありがたく思っています。

2時間もかかって嫌だなーと感じる人もいると思います。
それも選択の自由なので、いけないということではありません。

私は電車の中で、読書や瞑想をさせてもらっています。

誰にも邪魔をされずに読書ができ、瞑想ができます。
読書も瞑想も立ったままでもできるものです。

今朝も電車の中で、読書と瞑想をさせていただきました。

瞑想をしていると、 心が穏やかで安らかな状態に変わってきます。
幸せな気持ちで凄く心が満たされます。

するとこんな気持ちが沸いてきました。

電車の中では皆が静かにされていますね。

「私のために静かにしてくれている。」
ような気がしてくるんです。

「電車の中の皆さんが私を応援してくれている。」
ような気がしてならないんです。

いつもと同じ状況なのに、違って感じ違って見える。

とっても有難い気持ちになって、

「こんなに配慮してもらって、 応援してもらっているのだから、
自分の役割、使命を一所懸命やらせてもらおう。」

そんな気持ちにさせていただけました。

大事なことは、

“何が起きたかということではなく、
それをどう捉えられる自分なのか“


ではないでしょうか。

こんな感じで私は普段NLPを使っています。

誰でもこういう変化が起きるのがadvanced NLPなんです。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

私の話に何かあなたに役立つヒントがあれば嬉しい限りです。

こちらもお読みください→息苦しくて常に不安なあなたへ


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