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こんにちは。
日本NLP学院学院長の岩渕です。


20221011070022-7aba9772247f28d6760349a88c331fc72ec28a7c.jpgのサムネイル画像今回の記事は次のような方向けです
・NLPを学びたい
・NLPはいろいろあるの?
・NLPで心理カウンセラーになりたい
このような方は是非参考にしてください^^



最近はNLPの本もたくさん出版されています。


カウンセリングやコーチング、
また、ビジネス書籍などでもNLPという言葉を
良く見かけるようになりました。


NLPは、1970年代に
言語学助教授のジョン・グリンダーと
心理学を専攻していたリチャード・バンドラーによって
創始された新しい学問です。



当時、天才といわれたトップセラピストである、

ゲシュタルト療法の創始者フリッツ・パールズ
家族療法のヴァージニア・サティア
・現代催眠の父ミルトン・エリクソン


この三人が行っていたセラピーのエッセンス(本質)を
抽出した学問で、NLPはブリーフセラピー(短期療法)の一派と
いわれています。



“どのようにしたら、クライエントが望ましい変化をするのか”

という自問が創始者の着眼点でした。


NLP創始者の二人は、
天才が経験の中で試行錯誤しながら身に付けたスキルを
明らかにしていきました。



そのスキルを誰もが技術として習得し、
活用できるようにしたものがNLPです。



NLPは、
元々セラピーとして開発したものではなく、
“天才と平均的な人との違い”を研究してきたコミュニケーション実学です。


自分自身とのコミュニケーション、
他者とのコミュニケーションについて学びます。


NLPは、脳の取り扱い説明書とか、
主観的経験の科学といわれたりしています。


言い換えれば、

“NLPは人間がどのように学習をするのかというメタ学問(メタは~超えたという意味です。)”

ということができます。


そのため、
どのようなジャンルにも活かしていくことができるスキルなのです。


1977年に恐怖症やトラウマ(心的外傷)を
克服するモデルを発表して依頼、瞬く間に世界に広がっていきました。



しかし、1980年代に入ってグリンダー氏は、
「NLPに重大な欠陥」をいくつか発見”します。



現時点においてグリンダー氏は、

「古いNLPでは、トレーニングされた人に「自己一致」をもたらすことを完全には達成することはできていない」

とはっきり述べています。



“間違いを修正し新しくコード化したNLPをNew Code NLP” といいます。


日本にNew Code NLPが紹介されたのは、2006年です。


弊社が初めて日本にグリンダー氏を
招聘しNew Code NLPが日本でも知られるようになってきました。


しかしながら、NLP実践家のほとんどは古いNLPに留まっていて、New Code NLPを理解していないのが実情です。


New Code NLPで特に重要な点は、


1. 変化は、行動のレベルよりもステイト(精神状態)のレベルかつ/または、意図(高次の目的)のレベルで起こる。

2. 無意識とのコミュニケーションのための複数形式の不随意シグナルの確立。 です。



これらに共通しているのは、無意識の言い分を最大限考慮することです。


最近、脳科学において、
無意識の活動が大分知られるようになりましたが、
グリンダー博士は、脳科学者よりもずっと早くから
無意識の存在や働きを明らかにしてきました。


New Code NLPでは無意識を尊重するので、
自己一致し、自然体で望ましい変化が起き、
過去の経験を越えた最高のパフォーマンスが発揮されるのです。


現在NLPは、
日本でもかなり普及されてきましたが、
そもそもセラピーのエッセンスとして活用することができるものが、
表面的にしか習得できておらず、小手先のテクニックとして
伝達されているようです。


どんなに素晴らしい技術であっても、
使う人の在り方、心構えによって、
素晴らしい成果になることもあれば、
人生にマイナスな影響を与えてしまうことになりかねません。


古いNLPも「パワフル」であることには間違いありません。


でも、NLPは「パワフル」であるからこそ
間違った導き方をすることも起きます。


余計に苦しくなったり、燃え尽きたり、望まないことを引き寄せたり。

そんなことを起こす可能性は多々あります。


「ミルトン・エリクソンの催眠テクニックⅠ・Ⅱ」(春秋出版)の中で、グリンダー博士は警告を発しています。


NLPトレーナーを自分で確かめて、
無意識が警告を発している(違和感)場合、
速やかに違うトレーナーを探すことを進めています。



NLPは、確実に変化をもたらさす技術です。


NLPを学ぶ時は、
首尾一貫してNLPを自己適用し変化の本質を理解し、人の心や考えを尊重して関われ、
適切なトレーニングができるトレーナーから学ばれることをお勧めいたします。



日本NLP学院では
ニューコードNLPを独自に進化させた
アドバンスドNLPを提供しています


ご興味のある方は↓をご覧くださいね

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日本NLP学院

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★岩渕 洋 プロフィール
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一般社団法人日本アドバンスドNLP協会代表理事
 
日本NLP学院 学院長

神奈川県横浜市生まれ。
 
幼少期は貧しい環境の上、
ACだったせいで感情のとぼしい子になる。
 
 
ACの生きづらさと
離婚をきっかけに「自分が変わる」ことを決意。
心理学や脳科学・NLPを学ぶ。
 
 
半年でカウンセラーデビューしてから約10年。
現在、150日/年間のNLPセミナーと
カウンセリングを提供。
 
 
デビュー当初は収入0/月からのスタート。
カウンセラーとして
日本NLP学院の先代から人柄と素質を
見込まれ、職務を受け継ぐ。
 
 
前職は高齢者介護施設の施設長。
そのため栄養や生活習慣など、
メンタルに対する知識を長年蓄えている。
 
 
NLPを学んだ後、福祉業界にて
精神疾患の方たちへのプログラム提供を
8年間おこないアダルトチルドレンや
トラウマ・対人恐怖症・パニックなどから、
うつや双極性障害の再発予防など
様々なメンタルへのNLPの可能性を突き詰める。
 
 
また、親子関係や夫婦・パートナーシップなどの
パターンの変化も得意とし、受講生の中には
子どもの登校拒否が改善したり、
素敵なパートナに巡り会い結婚する人も多い。
 
 
現在までに、多くの優秀なNLPカウンセラーやコーチを輩出。
 
 
受講後1年〜実際に短期でカウンセラーや
仕事に活かす卒業生が続出。
 
 
今後のビジョンは、世の中に一人でも
「しあわせな人」が増えること。
また、本やセミナーで心理を学んでも
なかなか成果が出ない、成果の続かない人たちが、
自分の運命を切り開くスキルを身につける支援をすること。
 
 

 


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