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心理カウンセラーになるには ⑥自分と向き合うために客観的になる能力を磨く

こんにちは。

日本NLP学院講師兼NLPカウンセラーの岩渕です。

前回に続いて、心理カウンセラーが自分と向き合うことの大切さをお伝えします。

今日は、自分と向き合うために客観的能力を磨くということをお話ししますね。

目次

1、心理カウンセラーになるには ①カウンセラー自らが自分と向き合うことの大切さ
2、心理カウンセラーになるには ②自分と向き合うってどういうこと?
3、心理カウンセラーになるには ③自分と向き合って今の現状を理解しよう
4、心理カウンセラーになるには ④自分と向き合うことは世界が変わるということ
5、心理カウンセラーになるには ⑤自分と向き合って認知の歪みを直す
6、心理カウンセラーになるには ⑥自分と向き合うために客観的になる能力を磨く
7、心理カウンセラーになるには ⑦自分と向き合い続ける勇気が必要
8、心理カウンセラーになるには ⑧自分と向き合って自己肯定感を上げること
9、心理カウンセラーになるには ⑨自分と向き合う客観視の具体的な方法
10、心理カウンセラーになるには ⑩自分と向き合うセルフイメージを変える具体的な方


●心理カウンセラーになるには ⑥自分と向き合うために客観的になる能力を磨く

counselor8.jpg
自分と向き合うには俯瞰的な視点、冷静になって自分を見つめる視点が必要です。

それは客観的になり、「自分を他人のように見つめ直す」ということです。

客観的な能力は誰にでもあるのですが、私たちはなかなか主観と客観の区別が出来ません。

では、どうやって客観的な能力を磨けばいいのでしょう。

順を追って説明しますね。

視点は3つある 1、自分の立場(自分の視点)

counselor9.jpg私たちは自分の視点というものを持っています。

自分の視点というのは、自分の価値観、自分の信念、経験などを通して様々なことを理解したり、判断したりする視点です。

そこには自分の感情や思いが生まれます。

自分の視点は主観とも言えます。

通常何も考えなければ、私たちは主観の世界にいることが多いです。

楽しいことは楽しく、悲しいことは悲しく、感情によって心が揺さぶられることを強く感じます。

心が正常に働いている場合は、心が動くことをしっかりと感じることができます。

視点は3つある 2、相手の立場(あなたの視点)

counselor10.jpgしかし、私たちは他の視点で物を見ることもできます。

例えば、コミュニケーションの相手側の視点。

言語の学習では2人称(あなた)の視点と言えます。

ちなみに、私の視点は1人称ですね。

外国の人から見ると、日本人は性質上、相手の立場に立ちやすいと言えるようです。

震災が起きても、暴動やパニックなど起こさずに節度を守って行動する日本人に、外国の人は驚きを隠せなかったそうです。

人に対する思いやりや優しさ、おもてなしの心が、日本人が相手の立場に立ちやすい事を表していると言えるかもしれません。

また、日本人は昔から比較的狭い社会にいるからとも言えるかもしれません。

狭い社会の中では、自己を主張するよりもお互いを意識しなければ生活しにくかったと言えます。

視点は3つある 3、他人の立場(客観的視点)

counselor11.jpgでは、客観的になるとはどの立場なのでしょう。

答えは3人称の第三者の視点です。

この立場に立つと、私とあなたという1人称、2人称の二人から離れて物事を見ることが出来ます。

私とあなたの利害関係から離れてものを見ることが出来ると言えます。

それは、スポーツをジャッジする公平な審判のような視点ですね。

客観的に見ることで自分と向き合える

自分と向き合うためには、自分のことを客観的に見られるようにすればいいのです。

客観的になると自分の思いから離れられます。

その結果として

・落ち着く
・冷静になる
・余裕が持てる

ということが挙げられます。

そして、自分を外から眺めて分析することが出来ます。

冷静じゃないと自分のことを上手く見ることはできません。

どうしても自分に肩入れしたくなるものです。

客観的に見ることが出来ると自分の気づきも増えて、改善もしやすくなります。

客観的になる練習

頭ではわかるけれど、具体的にはどうすればいいの?

そうですね。

どうやって練習したらいいのか、以下に方法をお伝えしますね。

書くことで自分のことをアウトプットする

counselor12.jpg文章にして自分のことを書いてみましょう。

あなたがどんな人なのかを書いていくのです。

なんでもいいのですが、好きなこと、趣味、食べ物の好み、服装、本当はこうなりたいとか。

ネガティブなことも書いてみましょう。

嫌いな人、苦手なもの、嫌いな癖とか。

書くことで、課題と離れやすくなるし、あらためて考えやすくなります。

また、自分事として背負っているものも軽くなったりします。

まず、なんでもいいから書いてみる。

そこから始めることをお勧めします。

そうすると新しい発見があったりするものです。

あらためて自分に対する理解が深まったりします。

どんなことを書いていくか


ネガティブな思考パターンを書いてみる

counselor13.jpg日ごろ、何を考えていますか?

私たちは日頃常に思考が動いています。

捉えられるものは意識に上がりますが、捉えられないものは無意識の領域です。

どちらも雑念ですね。

普段は意識していないような無意識の雑念にも気が付いてみましょう。

無意識的に自分の心が何に囚われているか、どんな傾向か知ることはとても大事です。

街中や人混みで暗い顔をしている人は、きっとネガティブなことに支配されています。

もしも日常的にネガティブな思考をしているのなら、きっとあなたも暗い顔をしているかも。

マインドフルネスをして、ゆっくりと呼吸をしながら雑念を感じてみるのもお勧めです。

いかにいろんなことに心を奪われているかわかりますよ。

ポジティブな思考パターンを書いてみる

楽しい時とか嬉しいとき、どんなことを考えていますか?

自分のことで難しければ、あなたが好きな輝いている人について書いてもいいです。

どんなことを考えているんでしょうね?

そんな人は悩みがないの?いえいえ、みんな悩みはあるでしょう。

でも、輝いている人はそんなことも前向きに考えている可能性があります。

例えば、根拠のない自信があったりとか。

そんな輝いている人が何を考えているか、自分に取り込んでみるのもいいかもしれません。

ポジティブになっている自分がわかったら、その時間を増やしましょう。

その時間を増やすことはあなたの生活にうるおいを与えます。

ネガティブ行動パターンを書いてみる

さっきは思考パターンを書きました。

今度は行動パターンを書きましょう。

ネガティブだったり、頭がごちゃごちゃしている時ってなんか余計なことしませんか?

例えば、買わなくていいもの買っちゃったり。

友達に余計なこと言っちゃったり。

そう、ネガティブなときは、変な行動をしてしまうものです。

行動が変な時に、「私、ネガティブだな」って気づくこともあります。

ネガティブな自分に気がついたら注意しましょうね。

いつもよりも慎重な行動を心がけて、感情のままに動きすぎないようにしましょう。

ポジティブ行動パターンを書いてみる

counselor14.jpgネガティブなことが書けたら、今度はポジティブな行動パターンも書いてみましょう。

なんか、何をやってもうまくいく気がしたり、素敵な出会いや楽しいことが舞い込んで来たり、そんな時はどんなことをしてますか?

ポジティブなことは連鎖します。

あなたが気分よく過ごしていると、どんどん素敵なことが降ってきます。

上手くいっているパターンは良く使うようにしましょう。

書いたら対処法を考える

ネガティブなパターンがわかったら、どうしたらいいのか考えてみましょう。

ポイントは

・まったく違う誰かになって考えてみること

あなたの生活に関係ない人になると、本当に客観的になります。

なんか難しいなと思ったら、あなたの課題に対して答えのでそうな憧れの人を思い浮かべてみましょう。

タレントでもモデルでも俳優でも、あの人だったらどんな答えを出すだろう?と考えてみてください。

きっと今までと違う考え方が生まれてくるはずです。

そうしたら、ネガティブな自分から離れて対処法を探しましょう。

きっと現状を打開するような素敵な答えが見つかると思います。

まとめ 自分と向き合うには客観的な視点が必要

いかがですか?

自分のことを振り返るには、自分の思いから離れなければ上手くできません。

上手くいっていないところから良い変化をもたらすには、違う視点を持つこと。

違う視点は、あなたの価値観を豊かにしますし、心も大きく育てます。

そのために、自分のことを書くことから始めてみましょう。

5分でも10分でもいいんです。

是非、試してくださいね。


NLP×マインドフルネス= 進化版NLP アドバンスドNLP
NLPカウンセラー養成,NLPカウンセリング資格取得
日本NLP学院 東京/新宿校,神奈川/横浜校 開催中


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