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受講生/卒業生インタビュー「私がニューコードNLPを学んだ理由」

 

今回のインタビューは高校の先生をしている本田さんにお願いしました。 学校の相談室で生徒の相談を受けたり、スキー部の顧問としても活躍されている方です。 教師という職業にNLPがどのように効果的なのかをお聞きしました。
聞き手/コーチ、トレーナー 太田祐也
【その他体験談】
ボディワーカー&アロマセラピスト | ヒーラー |  恋文カウンセラー |  主婦&トレーダー |  教師・キャリアコンサルタント |  OLそして茶道 |  カウンセラー OLからコーチへ 眼科開業医 | 商品開発&ビジネスモデルコンサルタント | | システムエンジニア | システム設計開発 | 古本販売の経営者 | 教育会社開発 | 主婦そして一人の女性として | ホリスティックセラピスト | アニメ演出・監督&人材教育コンサルタント | 幼稚園の園長先生 | 主婦そしてヒーラーとして
本田 真/プロフィール
長野の高校で、社会科を教える傍ら、学校の相談室で特別支援教育コーディネーターという立場で働いている。名門スキー部の顧問としての顔も持ち、優秀な選手を輩出している。厚生労働省認定キャリアコンサルタント、日本NLP学院認定マスタープラクティショナー、NLPコーチ。


人生の岐路に立つ生徒に「本当にやりたいこと」を見つけるサポートを
太田 授業を教える他にも、相談室で生徒の相談を受けたり、名門スキー部の顧問等、多方面で活躍されている本田さんですが、そんな本田さんが、どのようにNLPを知って、学んだのか。その経緯を教えていただけますか?
本田 最初のきっかけは、進路指導でした。受け持ちのクラスの進路の相談をしていたのですが、どうやって指導したらよいのか分からなかったんです。最初は生徒の成績や特性と、学校や職業の特性をマッチングさせていたんです。生徒と話をしながら、君にはこれが向いているからこういう仕事はどう?とか、君の成績はこれくらいだから、この大学いいんじゃない?という感じです。

一般的な進路指導なんですが、このやり方には欠点があって、生徒がやりたくない場合やマッチングがあっていないと、こちらからの「押し付け」になりがちなんですよね。

実際にこのやり方だと、就職するにしても、学校に行くにしても、自分が本当にやりたいことでないと、結局、辞めちゃうんですよ。これはよくないなと思いました。人生の岐路に立つ生徒に対してもっと適切なサポートができないだろうかという想い。これがそもそものきっかけだったんです。

最初は日本キャリア開発協会で、キャリアカウンセリングを学びました。もう4、5年前のことです。そこでカウンセリングの基礎を学んだ後、もっとこの分野を本格的に学びたいと思ったんです。そんな時、協会の機関紙に日本NLP学院のことが載っていたんですね。キャリアカウンセラーにNLPがいいという内容でした。

「相手の目的を引き出して、短時間で変化と目的達成を支援する」という言葉に惹かれました。もっと力をつけたいと思って日本NLP学院のコースの受講を決めましたんです。
カウンセリングを勉強する本田さん。明るい人柄でクラスのムードメーカーになっています。
   
太田 NLPを学ばれて何が良かったのでしょうか?
本田 NLPのワークが良かったですね。とても腑に落ちたのを覚えています。今までカウセリングで学んできた「傾聴」、「受容」、「共感」ということ以外に、NLPのワークではさらに効果的に、可能性を引き出せるという感じですね。

NLPのワークは、誰でもできるということ、そしてベテランの人でなくても一定の効果がでるということがいいなと思います。即効性があり、しかもそれを深めていけるという印象でした。

それ以上に良かったのは、ワークをすることで自分が変化していくということです。また、コミュニケーションの仕方を学べたのがよかったです。いくつかのコツを学ぶことで、効果的なコミュニケーションができるということを学びました。

最終的にはグリンダーさん、カルメンさんのNLPコーチングトレーニングコースも受けることになりました。どうしてもNLP創始者のグリンダー博士に会いたいと思ったんです。グリンダーさんにNLPを学ぶというのは、ピカソに絵を学んだり、モーツァルトに音楽を学んだりと同じなんですよ。直接学べるというのはものすごいことだと思いました。

それでNLPコーチングトレーニングコースを受講を決めました。6日間があっという間でまるで夢のような体験でしたね。今回(2009年)も再受講して学びました。2回受講してみて思うのは、お二人の軸がぶれないこと、そしてその状況にあるものをすべて使って、即興でいろいろ表現できる能力がすごいということです。

正直ここまでNLPってできるんだと思いましたね。うまく言葉にできないですよ、これは。NLPをしっかりと学んだことで、現場で効果がものすごく出てきたのを感じています。
   
言い方ひとつで、生徒の注目が全然違う
太田 具体的にどのような効果が出ているのか、教えていただけますか?
本田 あまりいい言葉ではないと思うんですが、私はいわゆる「困難校」と言われる授業が成立しづらいと言われる学校に勤めることが多かったんです。それまでは授業をするのが難しかったんですよ。もっと正直に言うと、まず教師としての自分が楽しくなかったです。

それがものすごく授業がしやすくなりました。話し方一つとっても、言葉の抑揚だとか、言い方で生徒の注目が全然違うんですね。自分の精神状態がまずよくなり、コミュニケーションも良くなったことで、生徒の状態もよくなるんですよ。NLP的に言うと「ラポール」が取れているという関係です。生徒の立場で「あ、今こういうことを感じているな」というのも良くわかるようになりました。

学校の先生って、ある意味、特権的な立場で、生徒に対して「なんで俺の話を聞かないんだ!」と平気で言えてしまうんですよ。でもある意味、お客様(である生徒)に対してそんなことを言える職業って他にないですよね。生徒を責めてしまうわけですけど、それだと生徒からの本当の信頼を得ることができません。

生徒だって勉強したい気持ち、話を聞きたい気持ちを持っているんです。それをいかに引き出していくか。そこに気づきいたことでもうまく行きはじめたんです。

私の今の学校は小さな学校なので、時には、国語に、商業といろんな教科を教えています。授業の時間を使って、コミュニケーションを教えたりもしているんですが、これは好評です。

今の高校生の周囲には、就職率の低下など、暗いニュースが多いです。でも就職率が悪くても、就職できる人ももちろんいます。これは、いろいろな要素があるのはもちろんですが、一つはコミュニケーションができるかどうかにかかっていると思うんです。

「コミュニケーションが大切なんだよ」ということはよく、伝えていますね。でも最初からこういう風に言っても生徒はのってきません。そういう時は例えば、「モテる」のもコミュニケーションが重要なんだよというと、みんな食いつきます(笑) 。

最初は高校生の興味あるところに合わせてみます。二人組になって、NLPでやるようなコミュニケーションのワークををしたりもしています。話の聴き方にもよい聴き方と良くないものがあるんだということを体験的に分かると、生徒の身になっていきます。

高校生くらいでコミュニケーションの仕方を教えてあげるのはとても大切なことだと思います。なかなかこうしたことを教えてくれる人もいないので、生徒はすごく興味を持ちますよ。

こちらはコミュニケーションを学んでいます。ちょっとした態度がコミュニケーションを変えるのです。
生徒は私の授業の「無駄話」が好きって言うんですが、私はまったく無駄とは思わないんです。生きていくための、いろんな基礎を伝えていっているんです。そういう部分にこそ人生の肝があるのかなぁと思いますよ。

生徒の意欲をもっと引き出してあげたいと思っています。「毎日おもしろくない」という生徒がやる気をもって学校生活を送れるように支援したいですね。そのためには授業を活性化するのが大切なんです。

嬉しいことに、私の活動がだんだんと他の先生にも伝わってきて、いろいろと相談されるようにもなりました。こうした流れが学校中に広がって、どんどん学校を活性化できればいいですね。
   
太田 スキー部の名門校で、顧問としての活動もされているとお聞きしました。
本田 スポーツでもメンタルということがとても大切です。技術的なことはコーチが行っているのですが、私は顧問として生徒のメンタル面のサポートを行うことを心がけています。

ここでも気づくことがたくさんあります。伸びる子は目標管理を含めたメンタル面がすごくしっかりしているんです。今年、久しぶりに日本がノルディック複合の団体で世界選手権の金メダルを取ったんです。ニュースでもやっていたので見たんじゃないでしょうか?実は団体の中の一人がうちの卒業生なんですよ。彼なんかは本当に目標がしっかりしていましたね。

あらためて目標を持つということの大切さを感じました。子供は適切な目標を持つと、すごく伸びますね。それを考えると、一人一人に、いい目標、いい夢を持たせてあげたいです。そうした部分をもっと取り組んでいきたいと思っています。
   
 
講師のアラスター先生との一コマ。
今回のインタビューは松島講師も参加しました。「すごい自然なカリスマだなぁ」とは松島講師の感想。
   
NLPの良さは、短い時間で効率的に自分を変えられること
太田 「目標」ということですが、本田さん自身のこれから先の目標を教えていただけますか?
本田 カリスマ教師になりたいです。これは、生徒のためにも自分のためにもです。生徒が授業を楽しみにしてくれて、意欲、やる気が出てくるような、「授業を受けてよかったぁ」、とか「教えてもらえて嬉しかった」と思ってくれるような先生です。

今も、「先生の授業を受けれて良かった。ありがとう」と言ってくれる生徒がいるんです。すごい嬉しいですよ、これは。自分自身が楽しく仕事をすることがとても大切だと思います。

後は、他の教員にもこの感覚を味わってもらいたいんです。生徒を引き込む授業の方法や、生徒や保護者と上手にコミュニケーションをとる方法などを伝えたいです。教員もコミュニケーションが大切だと思います。今のご時世、教師にも通信簿があって生徒から採点されるんですが、コミュニケーションとれない先生はどうしても成績が悪いんです。

残念なことに、コミュニケーションがとれないと、生徒はその教科への興味を失ってしまうことが多いんです。これは、本当にもったいないことです。生徒とうまくコミュニケーションを取れないことで悩んでいる先生も多くいらっしゃるのですが、そうした先生に自分が学んできたものを伝えていきたいです。コミュニケーションが少しでもうまく行くと、余裕ができるし、とても楽になります。

ちょっとしたコミュニケーションのコツと自分自身が変わること。そうすればまず自分が楽しくなります。自分が楽しいと感じている先生に生徒は付いてくる。そういうことなんですよね。

私自身、教員という仕事が楽しくなかったんですよ。それをなんとか、楽しくしようと思ってきて、ここまで来れたのかなぁと思います。ガンジーの言葉で、「自分が変われば世界が変わる」という言葉があるんですが、クラス、生徒を変えたかったら自分を変えるということですね。

NLPの良さは、短い時間で効率的に自分を変えて、コミュニケーションを変えることができる。学校には今、コミュニケーションがとても大切です。それを学べるのはNLPです。

NLPを他の先生にももっと伝えていきたいですね。有効だと思いますよ。NLPは効果性が高いので短い時間で習得できます。6日間やるだけである程度の効果があると思います。多くの方がNLPを学んで欲しいと思います。
   
太田 今日はお話ありがとうございました。これからも活躍を期待しています!

インタビューを終えて

本田さんはとても自然体な方です。これからの「カリスマ」はこうした自然さ、その人らしさを持っていること、そして自分の仕事やライフワークを楽しむということがキーになるような気がします。特に、仕事を楽しむということは、これからの時代で大切なことだなぁと思います。大人が楽しそうにしてないと、子供たちは大人になって、働きたいと思わないでしょう。

私も思うところがありました。「大人になりたくない」「働きたくない」という子供に対して、たんに「若い世代はこれだからダメだよ」というのではなく、「仕事は大変なこともあるけど、楽しいんだよ」ということ、「人と関わることは楽しいんだよ」ということ、「夢や目標を持つことはすばらしいんだよ」ということ等を身をもって、子供たちに伝えていける大人になりたいものです。


太田祐也(おおた ゆうや) 
1977年生まれ。ニューコードNLPコーチ、トレーナー
日本NLP学院において法人に対してのコンサルティング、研修活動のとりまとめを行うと共に NLP、エリクソン催眠を用いたカウンセリング、コーチングの活動を行っていた。現在は敬愛カウンセラー学院横浜校においてスタッフ、講師を務める。
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