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アダルトチルドレン克服に関するブログ 2020年6月

アダルトチルドレンが子供に与える影響とは

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●アダルトチルドレンが子供に与える影響とは


こんにちは。

日本NLP学院 学院長の松島直也です。

アダルトチルドレンは自分の子供や孫といった下の世代にも連鎖してしまう(世代間連鎖をしてしまう)と言われています。そのくらい、アダルトチルドレンは放置をしてしまうと自分だけではなく周囲にも悪影響を及ぼしかねないものなのです。

今回はアダルトチルドレンが子供に与える影響について詳しく見ていきたいと思います。


アダルトチルドレンとは?

アダルトチルドレンは機能不全家族で育ち大きくなった人のことを言います。アダルトチルドレンのことを病気だと思っている人が世の中に根強く残っていますが、病気ではありません。どちらかというと人格に軽い偏りや未熟さがあるものだといってよいでしょう。


アダルトチルドレンを生む機能不全家族とは?

「自分はアダルトチルドレンではないか…」と思っている人がいるのであれば、自分が子供の頃の家庭環境について思い出してみて下さい。毎日のように両親がケンカを繰り返すような家庭だったのではないですか?

意味も分からず親から居ない物のように扱われて無視をされたのではないですか? 精神的虐待だけではなく身体的虐待も受けていたのではないですか?
このようなケースが1つでも当てはまるのであるなら、あなたはアダルトチルドレンを生む機能不全家族で育ったと言ってもよいでしょう。


アダルトチルドレンが子供に与える影響とは?

翻って、現在の自分が作り上げた家庭環境を見てみましょう。もしかして、自分が傷つき育った家庭と同じような家庭になっていませんか?
アダルトチルドレンが世代間連鎖をしやすい理由は、まさにここにあります。自分の心が傷ついた経験があり、なんとか抜けだしたいと思ったとしても、アダルトチルドレンは自分が育った機能不全家族と同じような家庭環境を皮肉にも自然と作り出してしまうのです。

そんな状況に気付かずに今の家庭環境のまま子供を育ててしまうと、自分の子供もアダルトチルドレンになりかねません。そして、その子供が親になったら機能不全家族を作り上げ、自分の孫もアダルトチルドレンになる可能性は否定できません。


アダルトチルドレンの連鎖を自分で止めるために必要なことは?

アダルトチルドレンの世代間連鎖を断ち切るには、まずは「自分はアダルトチルドレンではないか」と思っている本人が自分がアダルトチルドレンであると自覚し、人格の軽い偏り・未熟さとの付き合い方を正しく学び実践していくことが重要です。時に専門家のアドバイスを受けながら、自分の愛する子供にアダルトチルドレンが受けつがれないよう、対応していきたいものです。




初めての方


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アダルトチルドレンを克服する 親に虐待を受けていました、もう限界です

●アダルトチルドレンを克服する 親に虐待を受けていました、もう限界です   

こんにちは。

 日本NLP学院講師、カウンセラーの岩渕洋です。

私のカウンセリングのクライエント様は主にアダルトチルドレンの方ですが、その中でも「虐待」を受けていた方、多いです。

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虐待という言葉を聞くと、心を締め付けられるようですね。

でも、実際、本当に多いなぁ…という思いがあります。

なかなか、表だってブログでも触れにくいのが現実です。

でも、クライエントさまでも何人も実際にいらっしゃるのです。

今で言う、いわゆる「毒親」に育てられてしまった中でも非常に苦しい思いをされた方達です。

虐待と言ってもいろいろあります。

言葉や精神的な虐待、身体的、性的虐待。

育児放棄(ネグレクト)なんてこともあります。


でも、皆さん普段はそんなこと「隠して」生きているんです。

それは、そうでしょう。

多くの人が

「こんなこと話しても、ドン引きだし、信じてもらえないかもしれないし…」

「それよりも、触れたくないんです。どうせ変な目で見られるし、いろいろ聞かれるし…」

皆さん、頑張って記憶を封じ込めたり、見ないようにしたり。

自然と封じ込められてしまったり。

でも、そういうことをなかったことにして生きても、ついには限界がきてつらくなってしまうようです。

記憶が防御反応で封じ込められてしまった方でも、生きづらさはやってくることが多いようです。

・日常的に不安

・日常的に恐怖感がある

・その他、孤独感、寂しさ、激しい愛情への欲求、消えたいなど感覚的な不快感など

・逆に感覚のマヒ


他にも

・自己否定、自己嫌悪が激しい

・自分の存在価値、セルフイメージが低い

・何をやってもむなしい

・親のような特徴を持つ人への強烈な嫌悪感


また、

・他人との距離の取り方がわからない(近すぎ、遠すぎ)

・コミュニケーションの取り方がわからない

・人と信頼関係の結び方がわからない


このようなことが起きてしまいます。

あと、もう一つ大切なこと、あなたのパートナーや子供のことでも起きます。

・親と似たような人を選んでしまう

・子供への接し方がわからない

・子供に対して親からされたことと同じようなことをしてしまう。


アダルトチルドレンや毒親は、一般的に負の連鎖を作ってしまいます。

それは、あなたがどんなに「知恵や知識」を手に入れても解消できません。

何をしても、良くならないのではありませんよ。

頑張っても頑張っても「なかなか変わらない」ことに何年何十年かかって気づく方が多いんです。

・毒親との連鎖を断ち切りたい

・自分の子供に負の連鎖を残したくない

・穏やかな愛情の中で平穏に暮らしたい

・自分を許したい

・感情を取り戻したい

・感情を穏やかにしたい


多くの方が、頑張っています。

あなたもたくさん頑張ってきたのでしょう。

変わらなかったこともあれば、少し変わったこともあるでしょう。

でも、根本的な部分でスッキリしないのではないでしょうか?

それは、あなたの無意識的な部分が、親との関係性をしっかり掴んで離さず、覚えているからです。

カンタンに言うと、「記憶」です。

それは、覚えていても、いなくても、封じ込められていても。

しっかりとお掃除しない限り、今のあなたを形作ってしまうのです。

この無意識的な部分にダイレクトにアプローチできる心理療法が日本には少ないのです。

また、たまに質問で

催眠療法で良くならなかったのですが、先生のところは催眠療法ですか?」

と聞かれますので、お答えします。

すごく、カンタンに言うと「半催眠療法」です。

しっかり起きているけれど、無意識にもしっかりアプローチします。

催眠療法はダイレクトにアプローチ出来ますが、アプローチ後に「癒すスキル」を持つ人が少ないように感じます。

催眠状態にすれば勝手に「癒される」と思っている人が多いようです。

催眠って不思議そうだし、ものすごそうだし、ドキドキワクワクだし。って感じる方もいますからね。

あと、たまに催眠状態になったことを「癒された」と思うことがあります。

あれも、厳密には違いますよ。(その時はゆるむのでリラックスは、ものすごくします)

だから、その時はスッキリしたけれど、家に帰ると変わっていない…。

また、封じ込めている物のふたを開けるだけ開けて、処理できない、その苦しみでカウンセリングに来られる方もいます。

また、いわゆる古典催眠に行ったけれど、催眠状態になれなかったという方もいます。

古典催眠をおこなっている人は、個々のクライエントに対応できる人が少ないかもしれません。

形式文を話せば、催眠状態になると思い込んでいるからです。

一人ひとりの五感の感覚や脳の得意、不得意をわかったうえで、合わせられる療法士が少ないのです。

話が少しそれました。^^

以下は体験談です。


親に虐待を受けていました。

言葉での虐待はしょっちゅうでした。

優しくされた記憶が、ありません。

よく暴力を振るわれて、本当にきつかったです。

でも、今カウンセリング3回目ですが、漠然とした不安感はかなり減っています。

あと、先生のカウンセリングは今まで受けたのとまったく違います。

また、自分事で不謹慎なのですが、変化があるので楽しみです。



あんまり詳しく書けないので、ご了承くださいね。

この方は、母親が体罰、父親は無関心という中で育てられました。

最初に来られた時は、外出もつらい中で、表情も本当に苦しそうでした。

でも、カウンセリングに5回ほど通われて、すっかりお元気になりました。

多くの人が、今まで一度も虐待の話を他人にしたことがなく、初めて話しましたとおっしゃいます。

ずっと、ずっと我慢してきたのでしょうね。

初めていらっしゃった時は、心も体もガチガチで、はたから見てもとてもつらそうです。

でも、カウンセリングに来て、話して楽になりたい、その気持ちと勇気は素晴らしいものだと思います。

たくさんの感情と向き合って、ワークも頑張って、素晴らしいなぁと思います。


8a90b429c06b61a33342e22cec824b78_s.jpgのサムネイル画像日本NLP学院のカウンセリングは、ブリーフセラピー(短期療法)の部類に入ります。

ですから、1回~2回で最悪からは抜け出せるようになります。^^

後は、お一人おひとりのペースで進めればいいのです。

いらっしゃったことの勇気にご期待に沿えるように、出来るだけ早く結果をだしていきますね。

アダルトチルドレンであろうが、虐待のトラウマであろうが、もう長い年月、付き合わなくても大丈夫なのです。^^

こちらのメルマガをお読みいただくと、早く良くなる理由がわかりますよ。^^



初めての方


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アダルトチルドレン克服 トラウマ(心の傷、ダメージ)は克服できる

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●アダルトチルドレン克服 トラウマ(心の傷、ダメージ)は克服できる


こんにちは。

日本NLP学院 学院長の松島直也です。

アダルトチルドレンは、拭い去れない強いトラウマ(心の傷、ダメージ)をいくつも持っていて、長い年月の間苦しみ続けています。

その影響で、このような症状が出てきてしまいます。

うつ症状 / 不安症状 / 偏頭痛 / 嘔吐 / 吐き気 / 下痢 / 冷や汗 / 動悸 / 震え / 体の痛み、ひどい肩こりなど /自律神経失調症 / 不眠 / めまい / パニック症状 / 息切れ / 気を失う感じ / 死んでしまいそうな感じ / 解離症状(自分が自分でない感じ) / 性交痛 / ひどい生理痛 / 記憶力の減退 / 五感の異常 / PTSD(心的外傷後ストレス障害) / フラッシュバック / 感情の鈍磨(自分が何を感じているかわからない) / 希望がない / 対人恐怖症 / 怒りが突然爆発する / 免疫力低下による症状 / 自分のことを大事にしない / 人をコントロールしようとする / 問題のある人間関係の中に身を置きやすい / 依存心が強い / 考え方、視野が狭い / 現実を受け入れない、否定する / コミュニケーション技術が低い / 自分と相手の境界線がわからない / 忍耐力にかける / 罪悪感に襲われる / 極端すぎる / 白黒つけたがる / 被害者意識が強すぎる / 顔色を伺いすぎる / 嘘をつくことが多い / 自己が確立できない / 権威者を恐る / 親や近親者に似ている世代が苦手 / 苦い経験からの学びがない / なんども同じことを繰り返す / 依存症(アルコール、薬物、ギャンブル、セックス、買い物、仕事) / 摂食障害(過食症、拒食症) / 自分が虐待をしてしまう(子供、パートナー) / 盲目的に同じパターンの人を好きになる、引き寄せる / 共依存(あの人は私がいないとダメなのと強烈に思う) / 愛情はしがみつくことと思っている


では、そのトラウマを癒し克服することができるのか?

ですが、

「できます。」

まずは卒業生の体験談をご紹介しますね。

・・・・・・・・・・・・・・・
最初は、講座でワークをしても、ただポロポロ涙が出るし、一人でずっと泣いたりしていました。それまでずっと辛かったんだと思うんです。生きていくことが。

ずっと正社員で仕事をしてきたんですけど、常に、人の目が気になっていて、どこまで頑張ればいいんだろう、って思いながら、ひと月の残業時間が3桁になることもありました。結局、それはどこまで頑張ればいいか分からないから、ただガムシャラにやっているだけで、自分が評価してもらっているのかとか、認められているのかっていう実感が全然なくって・・・。

印象に残っているのは、トラウマキュアです。

子供の頃、母に、すごく反対されたことがあって、私はそれを貫きたかったんですけど、とても反対されたので、母に従ったんです。それは何だろうって、大人になっても、たまに思い出したりして、ずっと忘れられずにいたんですよね。

それがワークをしたあと、気づいたら思い出さなくなっていて、意識して思い出しても、「あれー?!印象がすごく薄くなっている、まったく辛くなくなっている」って、びっくりしました。

これは意識して思い出しているけど、意識していなかったら、もう全然思い出さないんだろうなーって思ったときに、凄いな!って思いました。
・・・・・・・・・・・・・・・


この方の詳しい体験談はこちらです。

NLPが始まった2年後の1977年フォビア/トラウマキュア(恐怖症や心的外傷を癒す技術)が発表され、NLPは世界中に広まっていきます。

衝撃的だったのだと思います。私もはじめて習ったときは衝撃を受けました。

トラウマを克服するには、傾聴や原因追及では無理があると私は思っています。

原因を明確化してもトラウマは解決するわけではありません。表層意識レベルで話をしても多少軽くなることはあってもトラウマが癒えるところまではなかなかいきません。

トラウマというのは無意識のうちに形成されます。

トラウマの出来事を何らかのきっかけで思い出すと大脳辺縁系(哺乳類脳)にある偏桃体が以上活性し危険であると認識している状態となっています。そのため偏桃体に安全を体感させる必要があります。

言葉でいくら「安全だから大丈夫だよ」なんて説明しても動物には伝わらないですよね。偏桃体を含む大脳辺縁系も同じなんです。

トラウマを癒すには、安全を五感で体感させてあげ、客観視できるようにしてあげることなんです。

言葉でいうのは簡単ですが、このシンプルなプロセスを進める技術は簡単ではありません。

少なくともプロのカウンセラーを目指す人には、この技術(スキル)を身に着けていただきたいと私は思っています。
なぜなら、トラウマに苦しむクライエントが長い期間苦しみ続けなければならないからです。


初めての方


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