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ブログ 2019年7月 3ページ目
顔色をうかがうことをやめたいあなたへ 顔色をうかがう心理
こんにちは。
日本NLP学院講師兼NLPカウンセラーの岩渕です。
ついつい人の顔色をうかがってしまう人はいませんか?
・兄弟の関係性の中で顔色をうかがうようになってしまった
・自分で決めることに自信がない
・誰かの意見がないと決められない
・人が意見を言ったとたん、自分の意見を変える
・他人にどう見られているか気になる
・嫌われるのではないかとびくびくしている
顔色をうかがうのも、普通の範囲で出来ているなら、ただの気が付くいい人ですね。
けれど、もしも常に気をまわしすぎて、疲れてしまっているようなら考え物です。
日本NLP学院の受講生様たちで、この悩みは非常に多いです。
けれど、卒業する頃には「そうでしたね!」って過去のことになっています。
顔色をうかがいすぎる人はストレス過多に注意
誰かが周りにいるだけで、いつも緊張感が強く、休まらない。
そのような人は精神的にはち切れてしまわないように注意が必要です。
「顔色をうかがう」という言葉は、辞書的には
・心の動きを知ろうとする
という意味になるようです。
でも、この顔色をうかがうという言葉。
よく使われるのは、ネガティブな意味合いですよね。
私は子供の時、親の顔色をうかがって生きていました。
顔色を見ながら自分の言葉や行動を変えていたんです。
当時は、父親がいつも怒っていたので、その恐怖に対抗するために顔色をうかがっていました。
大人になってから、アダルトチルドレンの自覚があるくらい、本当につらかったですよ。
では、なんで、顔色をうかがうんでしょう?
他人の顔色をうかがう人は他者に基準を置き、承認を求めすぎている
私たちは一人ひとりが価値観を持っています。
価値観は千差万別。
そして、その価値観に沿う行動をしますし、そうありたいと思うものです。
そして、人は自分の価値観の中で
- 正しくいたい
この「正しくいたい」ってどういうことなんでしょう?
そもそも何に対して「正しくいたい」のでしょう?
それは人の欲求と密接なようです。
顔色をうかがっている時、人は心の判断基準を外的なものに置いています。
例えば、
- 親
- 友人
- 上司、会社の先輩など
このような人達の中にいる時、判断基準は自分の価値観ではなく、親、友人、上司、会社の先輩になっていると思います。
そうすると、ここでは「何に対して正しくいたいのか」と言うと、わかりますよね?
自分の判断や価値基準を捨てて、人の判断や価値基準に合わせようとしているのです。
人の顔色を見ながら、「Aにしようと思うんです…、が本当はBかなぁなんて…」というように、答えを変えようとしたりします。
自分の心が「間違いたくない、正しくいたい」のですが、今コミュニケーションをとっている、親や友人、上司や先輩の「答え」や「要望」に対して間違いたくないんですね。
もしも、間違った時には、「怒られる」とか「嫌われる」という結果になってしまうと思い込んでいるのです。
そういう場合、相手のコミュニケーションも答えの誘導がある場合もありますけれど。
世間体を気にする人は、世間の一般的な判断基準から外れないように「正しくいよう」とします。
つまり、正しくいたいという気持ちが外的な判断基準に対して起きているのですが、そこには嫌われたくない、嫌われたらどうしよう、否定されたくない、怖いなどの気持ちが根底にあるようです。
人は誰かに認められたいという承認欲求という欲求があります。
それは、身近な人や常に近くにいる人たちに対しては特に働いています。
その人たちから肯定されることで、自分の欲求が満たされていくのですね。
子供が周りの子と同じような流行りの服装を着たいとか、あの子と同じもの買って欲しい、なんてことも周囲と合わせて承認を得るための行動です。
合わせることで安心しているのです。
人の顔色をうかがわない人生とは、本当の自分の価値観を大切にすること
人の顔色をうかがってしまうという場合。
先ほどもお話ししましたが、ネガティブな意味合いですよね。
顔色をうかがってしまう場合は、おそらく自分の心や価値観をないがしろにしているのではないでしょうか?
本当は、自分の意見があるはずなのに、それを押し殺して正解を他人の顔色を探りながら探し出すのです。
そこで、他人の正解がやっと見つかる。
あぁ、今日も嫌われなくてすんだなぁ。とホッとします。
嫌われなくてすんだという意味では部分的に満たされてはいますね。
でも、この繰り返しは本当の意味では自分を満たせていないようです。
そのため、何年も続けているうちに苦しくなるのです。
人の顔色をうかがわないためには、自分の意見を言っても安全な場面を感じる
人の心は、自分の価値観や判断基準があります。
もしも健全な関係なら、親や友人、上司や先輩とでも、意見を対等に話し合っていけばいいのです。
そして、もしも今までと同じような結果だったとしても、自分の気持ちや意見が尊重されたという事実が、ちゃんと肯定されたという実感になるのです。
そうは言っても、無理ですよ!
そんなことしたくても、どうやったらいいのかわからないです!
そんな声が聞こえてきそうですね。
私も方法を探すのには大変な思いをしました。
こういう説明を読んで、なるほど!となる人もいるかもしれません。
なるほど!となって、さらにさらに行動が変わる人はラッキーです!
でも、ほとんどの方が「それはわかったけれど、じゃあ、どうすればいいんだよ!」となりませんか?
人の顔色をうかがう人生をやめるならパターンを変えること
あなたが、顔色をうかがうことを覚えたのはいつなんでしょう?
もしかしたら、あなたが小さいときに親から学んだのかもしれません。
お父さんやお母さんが厳格だったがゆえに、自分の意見を言えず、親の言うことを聞いていたのでしょう。
もしくは、親がなんでもかんでも先回りしてしまったがゆえに、判断基準を別の人に置きやすいのかもしれません。
いい意味では、あなたは周りを大切にして、とても気づかいのある優しい人です。
誰もあなたといて不快にならないかもしれません。
でも、あなた自身はどうですか?
ずっと人の判断基準に合わせて、つらくなっているのではないでしょうか?
アドバンスドNLPは短期療法です。
普通のカウンセリングなどと違い、脳の仕組みを使ったワークをおこないます。
あなたのネガティブパターンを見つけだし、無理なく自然に変わります。
・兄弟姉妹との関係が良くなった
・自分で決めることが出来るようになった
・誰かの意見に頼らなくなった
・人が意見を言っても、自分の意見を言えた
・他人の視線が気にならなくなった
アドバンスドNLPは脳の仕組みを使うため、話したくないことは話さなくても解決できます。
根掘り葉掘り聞かなくても、楽に変わるのです。
ワークを習えば、自分でも家でおこなえますし、その他の課題も一気に解決します。^^
メルマガでもお伝えしています。
トラウマ解消,克服スキル 変容と癒しのNLPなら日本NLP学院
マインドフルネス×NLP=advanced NLP
東京/新宿校,神奈川/横浜校
(日本NLP学院) 2019年7月 2日 13:00
アダルトチルドレンと二次的な精神疾患の症状との関係
アダルトチルドレンと二次的な精神疾患の症状との関係
アダルトチルドレンと二次的な精神疾患の症状との関係
アダルトチルドレンは機能不全家族の元で育ったことによるトラウマなどで、二次的に精神疾患の症状が現れることがあります。うつ病,うつ症状
機能不全家族の元では自己評価が低いまま大人になってしまうことが多く、些細なことで「どうせ自分には無理だ」「どうせ何をしても失敗する」「自分は周りに迷惑をかける」「自分は生きていても意味がない」とうつ状態になってしまいます。依存症
機能不全家族の元にいた幼少時のトラウマを忘れたいがために、何かに依存してしまうケースも多く、アルコールやギャンブル、薬物などの依存症になってしまうことが多いです。不安障害,不安症状
親の機嫌がいつ変わるかわからない状態の中、親を刺激しないよう常に緊張した生活を送ってきた彼らは、安心や安定といった感情を知らないまま成長していきます。そのため、不安障害を発症することがあります。ひきこもり
機能不全家族の元で育った子供は友好的な人間関係の築き方がわからず、様々な問題やトラブルを起こしてしまうことが多くなります。その結果、学校や社会の中にいられなくなり、自宅にひきこもってしまうケースも少なくありません。PTSD
親から日常的に物理的、精神的な虐待を受けていた子供は、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症することが多くなります。突然親からの仕打ちを思い出して苦しんでしまうケースが多く、特に親が虐待するタイプの機能不全家族で育った子供が二次的に精神疾患を発症する場合の多くに当てはまります。摂食障害
機能不全家族の元で育った子供は自分が愛されている実感がなく、見捨てられるのではないかという不安の中で生きています。自分に親の注意を引き付けようと無意識に自傷的行動を行うことがあります。その一つが摂食障害です。摂食障害によって世話をしてもらえ関わってもらえます。しかし意識レベルではそうしたくないのに無意識に行ってしまうものです。アダルトチルドレンは病気なのか
アダルトチルドレンそのものは、病気ではありません。日本にはアダルトチルドレンが数多く存在しますが、その多くは社会生活に支障がないと判断されているためです。そのため、日本の精神医学界では「アダルトチルドレンは病気ではない」という見方をするのが一般的です。ただし、アダルトチルドレンそのものは病気ではないですが、機能不全家族の元で育ったことが原因で二次的に精神疾患の症状が現れるという人がかなりの数存在すると考えられているため、アダルトチルドレンと精神疾患の症状には深い関係があるといえるでしょう。
トラウマ解消,克服 変容と癒しのNLPなら日本NLP学院
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(日本NLP学院) 2019年7月 2日 09:14
機能不全家族で育ったことによる共通した特徴,症状
機能不全家族で育ったことによる共通した特徴,症状
機能不全家族で育ったことによる共通した特徴,症状
機能不全家族の中で育った子供には様々な共通した特徴が表れることが多くなります。それらの特徴についてご紹介します。育った環境が「当たり前」だと思っている
機能不全家族の環境が当たり前だと思い込んでしまっていることが多くなります。育っている環境が過酷な状況であればあるほど、その日その日をどう無事に過ごすかということにしか集中できず、自分の環境と他人の環境を比べている余裕がないのです。また、絶対的な存在である親の考えが洗脳のように刷り込まれてしまい「これが普通、これが一般的なのだ」という認識になってしまいます。自分のいる環境こそが異常だということに気づかないのです。
感情が育たない、理解できない
人を愛すること、人に親切にすること、人を思いやること等、一般的な温かい家族の元で育てば当たり前のように育つ感情の大切さを学べず、理解できないまま育ちます。そのため、学校や社会に出てから孤立しやすくなり、人間関係でトラブルを起こしがちになります。
人との信頼関係が成り立ちにくい
機能不全家族の中では、親の機嫌や気分次第で平気で約束が反故にされたり、言われることがコロコロと変わることが多いため、「人を信頼する」ということに難しさを覚える子供が多くなります。「この人の言葉を信用していいのか」と常に疑ってしまったり、「どうせ約束しても破られる」と最初から諦めてしまうこともありますし、自分が親から何度も約束を反故にされたせいで、自分もまた人との約束を軽視してしまうこともあり、他人との信頼関係を成立させにくくなります。
自己評価が低い
機能不全家族の元では親からのモラハラが当然のように行われ、自分や自分のしていることに対して否定されることが多いため、子供自身の自己評価が低くなりがちです。「どうせ自分は…」というように自分を卑下したり自尊心を持つことができず、自分の価値そのものに疑問を抱くようになってしまいます。トラウマ解消,克服 変容と癒しのNLPなら日本NLP学院
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東京/新宿校,神奈川/横浜校
(日本NLP学院) 2019年7月 1日 09:05
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