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ブログ 2020年8月 2ページ目

心理カウンセラースキル 悩み相談に乗る人の心の保ち方

●人の悩み相談に乗るNLPのコツ

こんにちは。
 
日本NLP学院 学院長の松島直也です。

人の悩み相談をよく受けてしまう方はいませんか?

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あなたは、とても話しやすくて、よく話を聴いてくれると思われているのでしょうね。
優しいし、口調も柔らかく、物腰も柔らかい。
そんなあなただからこそ、どんどん悩み相談をされる機会が増えるのでしょうね。

でも、そんなあなただからこそ、悩み相談で困ることはありませんか?

実は、アドバンスドNLPの講座中にも多くの方がそのことで悩んでいると聞きます。

・相手の愚痴を聞きすぎて、自分の心が汚れていく気がする
・その人と話し終わっても、しばらくの間引きずってしまう
・その後、その人がどうなったか気になって仕方がない
・どう対応したらいいか、わからない

などなど。

でも、人の悩み相談に乗るときは、実はコツがいくつかあります。
一つお伝えしますね。

・自分と相手の区別をすることが大切

あなたは、人の話を「うんうん」「そうそう」「あるある!!」「私も!!!」と聞いていませんか?
このような方は注意してください。あなたが「私も!!」と思えば思うほど、相手と同じ状態になっていきます。
相手の世界観を吸収してしまうのです。それが、もしもネガティブだったら、あなたはもれなく同じようにネガティブになってしまいます。
心理カウンセラーがこの対処を知らないと挫折してしまいます。
悩み事を聞きすぎて、つらくなったなんてこと聞いたことありますよね。
それが、これです。
神経的には、人と共感するミラーニューロンが働いているのです。
では、どのように対処するか?

それは、主語を区別すること。
相手の言うことに対しては「あなたは、そう思うんだね」と主語に「あなたは」を付けることです。
そうすることで、自分と相手の境界線が切り分けられます。
そうすると、自分と相手の区別を脳が判断して、同じような状態に引きずられなくなります。

例えば、
相手 「雨が降ると憂鬱になっちゃうんだよね」

その時、あなたはどう答えますか?

A、あなた「そうだよね」
B、あなた「うんうん、わかる」
C、あなた「私もー」
D、あなた「そうなんだね。そう思うんだね。」

どうですか?
正解はDです。他の答えは、「私もそう思う」になっていて、「同意」「同感」しています。
これらは、引きずられる典型です。
一方「あなたは、そう思うんですね」は受け止めているだけです。
心理カウンセラーは「共感」が必要です。
でも、共感は「同意」「同感」ではないのです。
あくまで、「あなたは、そう思うんですね」と受け止めるだけ。
私は、私の世界観でそう思うとは限らない、という姿勢がとっても大切です。

最初に上げた4つのお困り事を、もしも、あなたが感じていたら、使ってみてくださいね。
きっと疲れにくいと思いますよ。

このような他人との切り分けも体験しながら学んでいくことが出来ます。

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NLP×マインドフルネス= 進化版NLP アドバンスドNLP
NLP心理カウンセラー養成,NLP心理カウンセリング資格取得
日本NLP学院 東京/新宿校,リモート 開催中


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何をしても自信がないというあなたへ 

●何をしても自信がないというあなたへ 7546fa36e077817d4ee07338b8bd8c87_s.jpgのサムネイル画像  


こんにちは。

日本NLP学院講師、心理カウンセラーの岩渕です。


何をしても自信がない、そんな気持ちの方はいらっしゃるでしょうか?

いつも不安があったり、人と比較してしまうような人もそうですね。

他にも子供の時は自信があったのに、ある時を境になくなったという人もいます。


自信とは「出来る」という気持ちとも言えますし、自分自身に対する信頼とも言えますね。

このように捉えると、何事もチャレンジするには自信があったほうが良いようです。


でも、自信がないという気持ちが普段からあるのは、何かのきっかけがあったからかもしれません。

人は、何かのふとしたネガティブな出来事がトラウマになり、一生縛られるなんてこともあります。

例えば、どのような出来事でしょう?


まずは、アダルトチルドレンと呼ばれる方。

毒親から「ダメだし」をいつも受けて育っていたりすると自分に対して信頼がなくなったりします。

逆に過保護に育てられた人も、自分でチャレンジする機会を損なうことで自信がない時もあります。

もしも、両親が見守ってくれて、成功しようが失敗しようが受け止めてくれるような家庭であれば、子供の自信は培われます。

子供は安心感があると、のびのびと知らないことでもチャレンジするものです。


また、親がなかなか安心感を与えてくれないと、自分に対する肯定感が少なくなってしまいます。

自分に対する肯定感がない…言い方を変えると自分に対して「否定感」はあるわけです。

そのため、不安が強かったりして、失敗しないためにチャレンジ出来なかったりするのです。


次に何かに失敗したトラウマのある方。

世の中には成功と呼ばれるものも失敗と呼ばれるものもありますね。

成功したら勝者、失敗したら敗者。

そのようにカテゴライズすることは、向上心を養う上では必要かもしれませんが、一方で人をどん底に落とす危険も持ちます。

この概念が強すぎて自分を追い込みすぎる場合、失敗した感覚が自分の存在価値まで傷つけてしまいます。

この失敗から立ち上がる人の姿は時に人の心を震わせます。

そういう柔軟で強い心を持つことは、人が生きていく上でとても大切なことです。


では、どのようにしたら失敗というトラウマが出来ないでいられるでしょうか?

失敗しても立ち上がる人は、失敗を「失敗」と認識していないのです。

柔軟に捉えると何かのアクションに対して「結果」が出ただけという認識です。

その結果がレベルに達していれば「成功」、達していなければ「これからどうするか」を再度検討しチャレンジするだけ。

そうすれば「失敗」という認識ではなく、一時のプロセスであることがわかります。


先ほどお話ししたアダルトチルドレンの方の場合はどうすればいいでしょうか?

この場合、長い間に培われた認知があるため、カウンセリングなどを受けた方がいいでしょう。

先ほどのトラウマがあることで認知がなかなか変わらない人も、同じようにカウンセリング対象です。

ネガティブな過去のイメージに取り組んでいただいて心の掃除をします。

そうすると自然に自信を取り戻したり、自信がないという不安で動けなくなるようなことがなくなります。。

また、プラスで必要な時に自信が出るようにすることも可能なのです。

まずは、これをお読みのあなたは、自信がないという状態は変えることが出来るということを知ってくださいね。




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