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ブログ 共依存の克服

共依存の恋愛や夫婦関係を克服する

kyouizon.jpgこんにちは。

日本NLP学院心理カウンセラーの岩渕洋です。

共依存の恋愛や夫婦関係でお困りの方、もうそんな関係に疲れちゃったよという方にお読みいただけたらと思います。

人の心は、「満たされたい」というものが根底にあります。

意識的にも無意識的の部分的にも、様々な「満たされたい」欲求があります。

表面的にわかりやすいもので言うと、承認欲求ですね。

誰かに認めてもらいたいという欲求です。

仮に、平たく言うと「愛されている実感で、いっぱいになりたい」ということになりますでしょうか。

愛と言っても種類は様々ですが。

この「愛されている」という実感が足らないと、現実ではいろんな不都合なことが起きてきます。

共依存もその一つです。


例えば、

アルコール依存症やDVの旦那さまに苦しみながら、ひたすら「私がもっとこうすれば」とか「この人は私がいなければ」とか尽くしてしまう奥さま。

離れたいような気もするが、離れられない。

はたから見たら「そんな関係おかしいよ」と言われるような関係でも。

共依存は、お互いの利害関係が、実はぴったり合っています。

上の例では、


・旦那さま側…迷惑をかけることで、無意識のうちに相手をコントロールする。迷惑をかけると、尽くしてくれる。もっと尽くしてほしいから、迷惑をかける。そして、どんどん自分の世界を広げて、当たり前のように尽くさせる。それが、とても安心。「俺にはこいつが必要」

・奥さま側…世話を焼くことで安心する。世話を焼き、必要とされていることに安心感を得て、満たされる。相手の横暴、わがままが大きくなればなるほど、「私以外にこの人の世話を出来る人はいない」とますます世話を焼く。それが、とても安心。「この人には私しかいない」


という図式が成り立ちます。

だいたいは、共依存の関係は問題の中にどっぷりつかっているので、「なにかおかしい」と思いながらも「忘れがち」です。

二人の間には、とても大きな問題があるように見えますが、本人たちは「お互いがお互いを誰よりも必要としている」という、とても満たされた時を分かち合うのです。

でも、だんだんと、現実的な生活との狭間で苦しむことになります。

生活、経済的な問題、養育の問題、家族や親戚との問題。

そして、ある時やっと気が付きます。「このままではまずい」と。

でも、離れられない。

そして、頑張って離れて、「新しいパートナー」を見つけます。

なのに「また同じような問題」が二人の間に起きます。

今回の例は、夫婦ですが、親子関係や友人関係でも同じようなことが言えます。

「もう…私がいないと本当にダメなのね」

のような言葉を使ったり、思考したりは、好ましくありません。

例え、被害者、加害者のどちらの思考パターンだとしても、相手を「縛る」ことに変わりはないからです。


kokorowototonoeru.jpgのサムネイル画像共依存のような問題を抱えている場合は、あなたのコミュニケーションパターンを知り、古いパターンを捨て、「心が満たされる」ということが必要です。

共依存の自覚のある方はもちろん、無い方も、自分の心が満たされて、初めて自分の人生を本当の意味で歩き始めます。

そうすると、本当に愛するということ、愛されるということに気付き、穏やかな生活に満足することができるようになります。

過去を癒して、あなたの心が満たされれば、今までの関係や未来の関係が激変していくのです。


NLP×マインドフルネス= 進化版NLP アドバンスドNLP
NLPカウンセラー養成スクール,NLPカウンセリング資格取得
日本NLP学院 東京/新宿校,神奈川/横浜校 開催中


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