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ブログ 性格を変える: 2020年12月

顔色をうかがうことをやめたいあなたへ 顔色をうかがう心理

20160816172846-779e64c93db3775378634dca3ebd2693d900b944.jpg●顔色をうかがうことをやめたいあなたへ 顔色をうかがう心理
 

こんにちは。

日本NLP学院講師兼NLPカウンセラーの岩渕です。
 

ついつい人の顔色をうかがってしまう人はいませんか?
 


・親が厳しく常に顔色をうかがってきた
・兄弟の関係性の中で顔色をうかがうようになってしまった
・自分で決めることに自信がない
・誰かの意見がないと決められない
・人が意見を言ったとたん、自分の意見を変える
・他人にどう見られているか気になる
・嫌われるのではないかとびくびくしている
 
 
顔色をうかがうのも、普通の範囲で出来ているなら、ただの気が付くいい人ですね。
 
けれど、もしも常に気をまわしすぎて、疲れてしまっているようなら考え物です。

日本NLP学院の受講生様たちで、この悩みは非常に多いです。

けれど、卒業する頃には「そうでしたっけ(笑)」って過去のことになっています。


顔色をうかがいすぎる人はストレス過多に注意


誰かが周りにいるだけで、いつも緊張感が強く、休まらない。
 
そのような人は精神的にはち切れてしまわないように注意が必要です。
 
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「顔色をうかがう」という言葉は、辞書的には
 
・心の動きを知ろうとする
 
という意味になるようです。
 
でも、この顔色をうかがうという言葉。
 
よく使われるのは、ネガティブな意味合いですよね。
 
 
私は子供の時、親の顔色をうかがって生きていました。
 
顔色を見ながら自分の言葉や行動を変えていたんです。
 
当時は、父親がいつも怒っていたので、その恐怖に対抗するために顔色をうかがっていました。
 
大人になってから、アダルトチルドレンの自覚があるくらい、本当につらかったですよ。

では、なんで、顔色をうかがうんでしょう?


他人の顔色をうかがう人は他者に基準を置き、承認を求めすぎている


私たちは一人ひとりが価値観を持っています。

価値観は千差万別。

そして、その価値観に沿う行動をしますし、そうありたいと思うものです。


そして、人は自分の価値観の中で

  • 正しくいたい
という心理が働きます。


この「正しくいたい」ってどういうことなんでしょう?

そもそも何に対して「正しくいたい」のでしょう?

それは人の欲求と密接なようです。

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顔色をうかがっている時、人は心の判断基準を外的なものに置いています。

例えば、
  • 友人
  • 上司、会社の先輩など

このような人達の中にいる時、判断基準は自分の価値観ではなく、親、友人、上司、会社の先輩になっていると思います。

そうすると、ここでは「何に対して正しくいたいのか」と言うと、わかりますよね?

自分の判断や価値基準を捨てて、人の判断や価値基準に合わせようとしているのです。

人の顔色を見ながら、「Aにしようと思うんです…、が本当はBかなぁなんて…」というように、答えを変えようとしたりします。

自分の心が「間違いたくない、正しくいたい」のですが、今コミュニケーションをとっている、親や友人、上司や先輩の「答え」や「要望」に対して間違いたくないんですね。

もしも、間違った時には、「怒られる」とか「嫌われる」という結果になってしまうと思い込んでいるのです。

そういう場合、相手のコミュニケーションも答えの誘導がある場合もありますけれど。


世間体を気にする人は、世間の一般的な判断基準から外れないように「正しくいよう」とします。

つまり、正しくいたいという気持ちが外的な判断基準に対して起きているのですが、そこには嫌われたくない、嫌われたらどうしよう、否定されたくない怖いなどの気持ちが根底にあるようです。

人は誰かに認められたいという承認欲求という欲求があります。

それは、身近な人や常に近くにいる人たちに対しては特に働いています。

その人たちから肯定されることで、自分の欲求が満たされていくのですね。

子供が周りの子と同じような流行りの服装を着たいとか、あの子と同じもの買って欲しい、なんてことも周囲と合わせて承認を得るための行動です。

合わせることで安心しているのです。


人の顔色をうかがわない人生とは、本当の自分の価値観を大切にすること


人の顔色をうかがってしまうという場合。

先ほどもお話ししましたが、ネガティブな意味合いですよね。

顔色をうかがってしまう場合は、おそらく自分の心や価値観をないがしろにしているのではないでしょうか?

本当は、自分の意見があるはずなのに、それを押し殺して正解を他人の顔色を探りながら探し出すのです。

そこで、他人の正解がやっと見つかる。

あぁ、今日も嫌われなくてすんだなぁ。とホッとします。

嫌われなくてすんだという意味では部分的に満たされてはいますね。

でも、この繰り返しは本当の意味では自分を満たせていないようです。

そのため、何年も続けているうちに苦しくなるのです。



人の顔色をうかがわないためには、自分の意見を言っても安全な場面を感じる


人の心は、自分の価値観や判断基準があります。

もしも健全な関係なら、親や友人、上司や先輩とでも、意見を対等に話し合っていけばいいのです。

そして、もしも今までと同じような結果だったとしても、自分の気持ちや意見が尊重されたという事実が、ちゃんと肯定されたという実感になるのです。


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そうは言っても、無理ですよ!

そんなことしたくても、どうやったらいいのかわからないです!

そんな声が聞こえてきそうですね。

私も方法を探すのには大変な思いをしました。

こういう説明を読んで、なるほど!となる人もいるかもしれません。

なるほど!となって、さらにさらに行動が変わる人はラッキーです!

でも、ほとんどの方が「それはわかったけれど、じゃあ、どうすればいいんだよ!」となりませんか?

 

人の顔色をうかがう人生をやめるならパターンを変えること


あなたが、顔色をうかがうことを覚えたのはいつなんでしょう?

もしかしたら、あなたが小さいときに親から学んだのかもしれません。

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お父さんやお母さんが厳格だったがゆえに、自分の意見を言えず、親の言うことを聞いていたのでしょう。

もしくは、親がなんでもかんでも先回りしてしまったがゆえに、判断基準を別の人に置きやすいのかもしれません。

いい意味では、あなたは周りを大切にして、とても気づかいのある優しい人です。

誰もあなたといて不快にならないかもしれません。

でも、あなた自身はどうですか?

ずっと人の判断基準に合わせて、つらくなっているのではないでしょうか?



アドバンスドNLPは短期療法です。

普通のカウンセリングなどと違い、脳の仕組みを使ったワークをおこないます。

あなたのネガティブパターンを見つけだし、無理なく自然に変わります。

・親の顔色をうかがわなくなった
・兄弟姉妹との関係が良くなった
・自分で決めることが出来るようになった
・誰かの意見に頼らなくなった
・人が意見を言っても、自分の意見を言えた
・他人の視線が気にならなくなった

アドバンスドNLPは脳の仕組みを使うため、話したくないことは話さなくても解決できます。

根掘り葉掘り聞かなくても、楽に変わるのです。

ワークを習えば、自分でも家でおこなえますし、その他の課題も一気に解決します。^^


メルマガでもお伝えしています。


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