NLPブログ

自分への深い理解と癒しから飛躍的な成長へ

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こんにちは。日本NLP学院の岩渕洋です。
 
10年近くアダルトチルドレンやトラウマの短期療法カウンセリングと、NLPの講師をしています。
 
私たちは「遺伝&経験」から成り立っていて、遺伝は変わりませんが、ネガティブな経験は学習しなおすとパターンが変わります。
 
あなたの、今までの世界から抜け出して、違う人生のように生まれ変わります。
 
だからこそ、アダルトチルドレンの改善には最適なのです。
 
愛される感覚がよみがえったり、ダメ男から離れられたり、幸せな恋愛や結婚に巡り合えたり、運命は変えられるのです。
 
親の顔色をうかがって生きてきたあなたも、他人のことばかり気にしてきたあなたも変わることが出来ます。
 
アドバンスドNLPなら、無意識に積み重ねたあなたのパターンをワークで変えることが出来ますよ。

 
さて、NLPはビリーフ(信念)を変えることができます。

他の心理療法、例えば認知行動療法などでも扱う信念。

私たちは、この「信念」に基づき行動していると言っても過言ではありません。

信念というものは、普段隠れていて気付きにくかったりもします。

無意識の領域になっている(表出していない)ということです。

実は、カウンセリングの最中にこの「信念」に出会うことがあります。 そして、信念に出会ったとき、私たちは「そうだったのか」と腑に落ちたりします。

例えば、カウンセリングで男性に負けたくないという方がいました。

ご主人と仲がいまいち良くなく、職場でも男性に対してあまり受けが良くない。 もちろん自分も、さほど良く見せようなんて思っていない。 そして、職場の男性に対して上手にできている女性に対して「イラっ」来たりもする。 もちろん、そんな女性を羨ましくも思う。

この女性がカウンセリングを受けて気づいた信念はなんでしょう?

信念は人それぞれ、ある信念イコールこういう性格、行動とはいきません。

彼女は「女性否定」がありました。これもまだ信念ではありません。 女性否定があるからこそ、女性である自分も否定し、男性に負けてたまるかという気持ちが生まれていたようです。

さらにお話を進めていくと、母親に幼少期に言われた一言が出てきました。

「あなたが男の子だったら良かったのに」

この女性は40代です。なのに彼女が、いまだに幼少期の頃の母親の一言に縛られているのがわかりました。

この女性の信念は「私は私のままではいけない」ということでした。

深い深いこの信念が彼女を縛り付けていたのです。

これが中核の信念です。

それが、大人になっても

・子供がありのままに遊んでいるのがむかつく(私はできなかった)
・男性に負けたくない(女性である自分が認められない)
・女性らしい人の仕草にイラっとする(自分が否定しているものだから)

などなどと派生しているのです。

このように、ある信念に彼女は縛られていたのです。

ちなみに信念は一つとは限りません。

この信念が出てきたとき、彼女は過去の未消化の部分に泣き崩れ、自分をもっと癒していこうと誓ったのです。

でも、信念が出てきたら後はNLPのワークを進めていくだけ。

彼女一人でも取り組めますし、困難なときはカウンセリングを頼めばいいのです。

ちなみに彼女はその後自然と女性らしさを出せるようになりました。

自分を癒すプロセスを学んで、自分を許すことができたんですね。

NLPではたくさんの「変えたい状況」を扱えます。

「変えたい状況」というのは表出している場面です。

「信念」があるからこそ、繰り返してしまう表に出やすいネガティブな行動やパターンがあります。

NLPでは隠されている「信念」も扱いますし、表出している特定の場面も扱います。

それは、同じ事柄に対してのアプローチの方法の違いとも言えます。

前述の女性に対して、子供との場面を扱ってもいいし、職場での場面を扱ってもいい。

また、直接彼女の信念を扱うこともできるのです。

そう、お母さんに「あなたが男の子だったら良かったのに」と言われたその時にさかのぼって、自分を救い出すのです。

もしもNLPで何をすればいいのだろう?という方は、今現在困っている場面を思い出せばいいのです。 あなたの最近の出来事でもいいし、幼少期のことでもいいのです。 思い出されるということは、心に刺さっているということ。

でも、両方ともあなたの中だけで起こっていることで、他の人の中で起きているのではありません。

もっと言うと、どこで起こっていますか?

それは、あなただけの脳の中、あなた固有の過去の記憶として起こっているのです。

インナーチャイルドという概念もありますね。

あなたがセラピーでインナーチャイルドと言われたときは、あなたはインナーチャイルドという言葉に対して抽象的に脳の中で表出していきます。

NLPでは、そのような抽象的なイメージを扱うこともできます。

いかがでしょうか?

今、お話したことは講座で学べます。 自分を講座で癒すことも人のために講座を学ぶこともできます。

現在がちょっと苦しいのであれば、NLPカウンセリングを受けることもできます。

NLPはあなたに「考え方を変えなさい」という方向ではアプローチしません。

無意識につながって、自然と囚われから抜け出せるようにします。 ネガティブなイメージや感覚といった無意識の領域に直接アプローチしていくのです。

上記の女性は、講座もカウンセリングも受けて、今では自分もカウンセラーになろうと頑張っています。

課題は課題。それとも付き合いながら、カウンセラーになろうと努力する姿は勇気をくれますね。

日本NLP学院ではアダルトチルドレンを癒すカウンセラーになることができます。

↓をご覧くださいね。

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