HOME > NLP用語集 > > ブレイクステート

NLP用語集

< プロセスモデル  |  一覧へ戻る  |  ブリーフセラピー >

ブレイクステート

ブレイクステートとは、「ある状態から抜け出す」ことと、その方法を言います。
 
NLP(神経言語プログラミング)では主に自分の状態マネジメントやクライエントのセッションに使います。
 
 
例えば、身体をゆすったり、腕や足をバタバタしたり、頭を振って「気持ちを振り払う」イメージをします。
 
人は嫌なイメージを身体を動かして振り払うということを自然にします。
 
嫌なものを見た時に「ぶるっ」と身震いしますが、あれを自分自身でおこなうことで、印象の度合いを下げることもできます。
 
 
【ブレイクステートの種類】
 
ブレイクステートには様々な方法があります。
 
【姿勢を変える】
 
下を向いている人に上を向かせたり、胸を開かせ腕を高く上げたり、姿勢を整えます。
 
姿勢を整えたりするだけでも、気分は変わりますし、良い姿勢だと実はストレスを受けても柔軟に対応できます。
 
【表情を変える】
 
鏡を見て口角を思い切りあげましょう。
 
また、誰も見ていないのであれば、思い切り変な顔をして表情筋を緩めるのも効果的です。
 
【体をゆすったりジャンプする】
 
身体を大きく動かすと心身がリセットされます。
 
そのばでスキップやジャンプも気持ちが変わります。
 
【違うものを見る】
 
目線を動かすだけでも気持ちは変わります。
 
あえて和むものを見たり、自然を眺めることで気持ちがリセットされます。
 
【目を大きく動かす】
 
目を一周ぐるっと回すだけでも気持ちが変わります。
 
【息を大きく吸って吐き出す】
 
深呼吸しながら嫌なものを吐き出すイメージをしましょう。
 
吸う時は良いものを吸うイメージです。
 
【別のことを考える】
 
あえて考えて応えるような簡単な質問を投げかけることもあります。
 
意識が別の方へ持っていかれると人は気持ちがリセットされます。
 
 
 
NLPのワーク前とワーク後の変化を確かめるという場合や、主観と客観の視点を切り替えるときなどにも使われます。
 
また、ネガティブな気持ちで頭がぐるぐるするときなどに、ぐるぐるを止めるブレイクステートもメンタルのマネジメントには重要です。

< プロセスモデル  |  一覧へ戻る  |  ブリーフセラピー >

カテゴリ:

自分の想いも他者の想いも大切にできる世の中にしたい
体験セミナー どんなことができるのか知りたい方はコチラ
無料個別相談 あなたの日程に合わせて不安を解消します
スクール見学会 講座の雰囲気を確かめたい方はコチラ
お申込みはコチラ
お問い合わせはコチラ
無料メールセミナー
体験セミナー どんなことができるのか知りたい方はコチラ
無料個別相談 あなたの日程に合わせて不安を解消します
スクール見学会 講座の雰囲気を確かめたい方はコチラ
お申し込みはこちら
お問い合わせはこちら
無料メールセミナー

このページのトップへ