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NLP用語集

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マインドフルネス

マインドフルネスとは、簡単に言えば「今この瞬間の自分の気持ちや体の状態に気づけるような心の在り方」のことをいいます。

私たちは普段の生活の中で常に何かを考えながら暮らしています。何もしていなくても脳は常に働き、ゆっくりと休むことはほとんどありません。そのため、いつのまにか体や心が疲弊してしまっていることに気づけずにいるのです。

マインドフルネスは、今の自分自身に意識を向けることで、そんな日常の雑念から体や心を休息させるためのものです。最もメジャーなのが「マインドフルネス瞑想」でただ静かに自分の呼吸に意識を向ける、たったそれだけで驚くほどの効果を得ることができると言われています。

マインドフルネス(mindfulness)とは、古くから仏教の教えとして伝わる心の操縦術、ティク・ナット・ハン師の活動によって世界でも有用な技術として伝わっていっています。

マインドフルネス(mindfulness)は、今現在、自分に起こっている内面的な経験および外的な経験に注意を向ける心理的な過程です。

心が整った健全な状態で、現実を判断や批判なくあるがまま受け入れ認識することを行います。

有名なところでは、スティーブ・ジョブズ(故:アップル共同設立者)、ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者)、イチロー(日本人メジャーリーガー)なども取り入れており、また近年ではGoogleの社員研修に導入されてきたことでも有名となっています。

マインドフルネスを実施すると、ストレスな場面においても否定的な感情や物事にとらわれ飲み込まれることなく、いつでも自分を取り戻すことができるようになります。

人は、大きなストレスにさらされると心身は緊張し、そのことにとらわれ身動きが取れなくなってしまいます。

がんじがらめになり、ネガティブな状態でかたくなった心は、閉ざされ弱くなってしまいます。

マインドフルネスを習得できるとストレスをしなやかに対処することができます。

マインドフルネスを実施すると、ストレスシーンにおいて否定的な感情や物事にとらわれ飲み込まれることなく、いつでも自分を取り戻し心身を健全な状態にすることできるようになります。


マインドフルネスの技法

マインドフルネス瞑想

背筋を伸ばして姿勢を整え、深呼吸を1~2回行います。目を閉じて鼻からゆっくりと呼吸します。自分の呼吸に意識を向けて、呼吸によってお腹がふくらんだり、へこんだりしているのをただ感じてください。何か雑念が沸いたら無理にそれを振り払おうとせず、素直にそれを受け入れながらゆっくりと呼吸を繰り返し瞑想を続けます。

ウォーキングメディテーション

歩きながら「右足、左足、右足、左足・・・」と足の動きを感じつつ、自分の呼吸や足の裏が地面を踏む感覚、全身の動きなどに意識を向けます。歩ている自分をじっくりと観察するようなイメージで行います。

マインドフルネスの効果 マインドフルネスによって雑念を捨て、今この瞬間に集中するのを繰り返すことで、集中力を高めることができるようになります。また、頭の中でついネガティブな方向に考えが傾いてしまう方も、頭の中に渦巻く感情に飲み込まれることがなくなり、精神的、肉体的に安らかな気分でいられるようになります。

また、思考が整理されやすくなることで、洞察力や直観力、想像力などが高まるため、自分でも思いもよらない能力を発揮できることができるようになります。
そして交感神経と副交感神経のバランスを整えやすくなり、肉体的な緊張状態が和らぎ、ストレスの軽減や疲労回復、安眠効果などを得ることができます。


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