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不適応行動

不適応行動とは

不適応行動は「社会的環境、あるいはその人の精神内界に対して、適さない行動や反応をすること」を言います。

簡単にいえば「そうせざるを得なかった行動」とでも表現できますが、決して本人は周りに対して悪意を持ってやったのではなく、その時は「そうしないといけないと思った」から行動に移したというものなのです。

たとえば、いじめ等が原因で不登校となった子どもは「登校したい、または登校しなければいけないのに」という気持ちを持ちつつも、どうしても登校できません。それは学校に行くと自分が受けることになる「いじめ」から自分自身を守るために、学校にいかないという行動を取らざるを得ないからです。

また、何度注意しても同じことを繰り返してしまう子供も、ただ「〇〇しちゃだめ!」とだけ注意されても「何で自分は怒られているのか」を理解できていないからだったり、「自分に注目してほしいから」あえて問題行動を意図的に起こすという子もいます。 その「行動」に対して「なぜその行動を起こしたのか」に向き合うことで、不適応行動への対処法が見えてきます。


不適応行動の対処法

無視
不適応行動への対処に大切なのは「不適応行動を助長させないこと」です。たとえばわざと注目されたくて騒ぐ等の問題行動を起こす子供に対し「きちんと座りなさい!」「言うことを聞きなさい!」と注意しても、「怒られることで注目を浴びることができた」という考えになり、不適応行動は収まりません。

そのような行動への最適な対処法は「無視」です。「注目されたい」と思ってやっていることを怒りたい、怒鳴りたいのをグッとこらえて無視することで、やっていることが無意味だと理解させるのです。

行動は完全に無視したうえで、端的に「その行動をやめなさい」という結論と、その行動を起こしてはいけない理由をわかりやすく淡々と説明するのです。そしてきちんと子供がやるべきことをできたら大げさに褒めてあげるようにしましょう。


モデリング

不適応行動は注意するのではなく「このようなときはこうするんだよ」という正しい行動を教えてあげることが大切です。これをモデリングといいます。

先ほどの注目されたくて騒ぐ子供に対しての例でいえば、やっている行動については無視をするべきであることが前提です。

そのうえで「こういう時は座ってお話を聞くんだよ」と「やるべきことを端的」に伝えてあげましょう。感情的に叱り飛ばしたくなってしまうこともあると思いますが、それでは不適応を助長し、また次の不適応行動の種になるだけかもしれません。

きちんと正しい行動をとることができたら、その行動について褒めてあげましょう。正しい行動を取る都度できるだけ褒めていくようにすれば、「正しい行動をしたほうが注目されるんだ」というように正しい行動を強化していくようになります。



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