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ブログ トラウマ、PTSD、心の傷を克服する方法 3ページ目

心の傷、心のダメージを回復するには?

●心の傷、心のダメージを回復するには?

こんにちは。

日本NLP学院 学院長の松島直也です。

心の傷、心のダメージを受けて辛くなっていませんか?

心の傷、心のダメージは、カンタンに言うとトラウマとも言えます。

体育座り男の子.jpg
こんな話をすると、

「忘れたらいいのに」

「気にしなければいいのに」


とか思われる方もらいっしゃるかもしれませんね。

そして、「私は、そういうものは乗り越えた」と思っていらっしゃる方もいるかもしれません。

でも、ちょっとだけお付き合いください。


心の傷、心のダメージというものは実際にあります。

わかりやすいものは、トラウマやPTSD症状ですね。

これらは、わかりやすく大きなものです。

では、小さいものはないのでしょうか?

そもそも小さいから気にしなくていいのでしょうか?

実は人の心はデリケートです。

意外にちょっとしたことでも傷つきます。

傷ついたことはどうやってわかるでしょう?

それは、「思い出せるか、否か」です。

どんなに頑張っても思い出せないなら、忘れたということ。

でも、思い出せて、その時の感情をはっきりと認識できるなら「傷ついている」のです。

思い出せるもの?

じゃあ、思い出さなきゃいいじゃない?

そう思われるかもしれません。

でも、放っておくと「思い出さないだけ」で、その記憶を参照して行動しているのは事実なのです。

犬に噛まれた子供が大きくなって、犬を見て怯えるけれど、犬がいない時は普段は元気。

でも、近所の犬を把握していて、遠回りをしながら登下校をしている。

父親や母親が苦手だけれど、もう、離れて暮らしているから、普段は何ともない。

でも、会社に似たような人がいて、畏縮する。

これらの仕組みと一緒です。

脳はパターンで認識します。

この人は放っておいたらずっと「犬嫌い」「苦手な人がいる」ままということです。

その上、いじめ、家庭環境、職場の人間関係、友人関係、ジェネレーションギャップ、パワハラ、セクハラ、モラハラ、DV、受験や将来、景気、震災、過渡競争などなど、世の中には心のトラウマになったり、心が疲れ果ててしまう要因がたくさんあります。

ストレスという意味では、例えば、結婚や出世など、一見良いことでさえ、心身に良くない影響を引き起こしてしまうこともあります。

人間の脳は、いつもと違うことが起きると「ストレス」と感じてしまうからです。

これだけ要因が多くなると、心のダメージに対して、対処法を知っておくことは、とても大事なことです。

心にダメージを負ったままでは、十分に潜在能力を発揮できません。


パソコンをイメージしてください。

買った当初はスムーズに動作しますが、使い続けていくうちに動作に時間がかかったり、不具合が起きたりします。

パソコン内をクリーンアップしないで、ゴミがたまっていると、このようなことが起きますね。

でも、クリーンアップを定期的にしていると長くスムーズに快適に使用できます。

一見、人は普段は思い出さないために、心の傷やダメージを忘れた、乗り越えた、癒えたと思いがちです。

でも、実のところ、そのように思っていたとしても、今の現状に不具合が起こっているのであれば、何かしらの影響を受けている可能性は高いのです。

心にダメージを負ったままでは、十分能力を発揮することは出来ません。

さらにダメージを蓄積しては心が苦しくなるばかりです。

例えば、大きな災害や幼少期の虐待を経験した人が、何もない状況下でもなかなか元気になれないのは「抱えているかから」です。

心と身体はつながっています。

症状が身体に表れてくることだってあるのです。

でも、一方で、身体が傷つくと、傷ついたその部分は強くなるのと同じように、心の傷やダメージも回復することで強くなります。

ですから、決して悪いとも言い切れず、うまく回復を促すことが出来ると、より精神的にタフになっていくのです。

これから心の傷やダメージを癒したり、回復、修復するための3つのポイントをお伝えします。

これが出来ると、自分自身で自分をより強くすることが出来ます。

9d06d89715aec684f45ad2bff1a708b3_s.jpgのサムネイル画像1、適度な量と質の高い睡眠 

心理的にダメージを受けると眠くなります。

脳は痛みや疲れを感じないため、「眠気」が来ます。

睡眠は脳や身体の回復をおこなうのと同時に、心理的なダメージを軽減させる働きがあります。

ノンレム睡眠時に心を整える活動を無意識的におこなっています。

寝ている間に、納得いく形に情報を整理しています。

2、客観的になる能力 

トラウマから立ち直った人の共通点は客観視できるようになったことです。

客観視は言葉で言うのは簡単ですが、訓練が必要です。

自分を第三者的に観察できるようになると、違う受け止め方を出来るようになります。

(主観のままま離れてしまう解離とは違います)

3、日常的な安心感 

日常的に安心感に満たされると心は癒されていきます。

副交感神経が働くように、リラックスをすることが出来る環境を作ります。

脳の神経伝達物質のセロトニンが出るような活動をおこなうといいのです。



また、心がダメージを負うのには理由があります。

その内の一つは受け止め方(価値観、信念)です。

ただし、無意識レベルの受け止め方です。

なぜ、そのようなことが言えるかというと、同じ状況にいてもダメージを受けない人がいるからです。

メンタルの強さも関係しますが、受け取り方にも左右されます。

だからと言って受け止め方を変えよう!と思ってもスムーズにいかないですよね。

これは、無意識レベルで感情が絡んでいるからです。

ここまでお伝えいたしましたが、実際のアドバンスドNLPの講座内では

・客観的な能力を養うワーク

・セロトニンを増やすワーク(リラックスするワーク)

・トラウマを解除するワーク

・メンタルを回復しながら強くするワーク


などなどを実際におこなっています。

ご自身の心の傷やダメージの回復、メンタルを強くする方法にご興味がある方は、お問い合わせくださいね。

メルマガでも詳しくお伝えしています。

よろしければ、ご登録くださいね。


アダルトチルドレン・トラウマ・対人恐怖症を克服する10日間メールセミナー.pngのサムネイル画像
NLP×マインドフルネス= 進化版NLP アドバンスドNLP
NLPカウンセラー養成,NLPカウンセリング資格取得
日本NLP学院 東京/新宿校,神奈川/横浜校 開催中



親子関係のトラウマを解消することでひらける未来があります

●親子関係のトラウマを解消することでひらける未来があります

こんにちは。

日本NLP学院講師兼NLPカウンセラーの岩渕です。

親子関係のトラウマをお持ちの方はいらっしゃいますか?

下向き女性.jpgのサムネイル画像鮮明にそしてハッキリと何度も思い出されてしまう記憶。

思い出すたびに、激しく落ち込んだり、とても辛くなったりしませんか?

このように感情が強く動き、生理的にも身体的にも強く影響する記憶をトラウマと言います。

何かをきっかけに思い出すことで、強いネガティブな生理的反応をともなってつらくなってしまう記憶。

そんな中でも、親子関係のトラウマアダルトチルドレンになったしまった方。

例えば、親に対してネガティブな思いや感情を伴う記憶があるとすると、社会に出たり、外で「親に似た特徴を持った人」に出会っても辛くなります。

びっくりするくらい簡単に「嫌な生理的反応」が出てしまいます。

・胸がしめつけられる

・頭が痛くなる

・肩がこわばる

・知らないうちに緊張してしまう

・つっけんどんな対応をしてしまう


などなど。

おわかりでしょうが、本当は外で初めて出会った人が必ずしも「嫌な人」かどうかわからないですよね。

でも、瞬時に勝手に「ネガティブ反応」が出てしまう。

困りますよね。

このようなことは、ネガティブな親の記憶に強い感情がついていると、これからも必ず起きます。

放っておくと、これからも、ずっと親と同じような人を苦手として生きていきます。

過去に縛られている状態ですね。

・過去のトラウマの記憶を、ふとしたきっかけで思い出して辛くなる。

・これから、似たような人に未来であっても辛くなる。


どうして、こんなことになっているのでしょう?

私たちの脳は、仕組みとして「ネガティブな記憶」を取っておこうとします。

大切に。。。。。

でも、これには命としての仕組みがあるのです。

私たちは「人間」ですが、脳の本能的な部分は「動物たち」と似ています。

動物はトラウマになるような嫌なことが起きると、そのことははっきりと覚えています。

そして、それを覚えておくことで、脳はこれから起こりそうな危険を察知できます。

もう二度とこんな目に合わないために準備を整えているのです。

動物の本能は、瞬時にネガティブな記憶を参照することで「戦う」か「逃げるか」に備えるのです。

だから、私たちが犬や猫、野生の動物だったらトラウマは「ものすごく役に立つ」のです。

でも、私たちは人です。

嫌なことが起きても

・20年ほど同じ家庭で育てられるのが当たり前

・学校や会社をそう簡単に変われない

・簡単に引っ越しできない


ということで、苦しくても社会生活を営みながら、我慢強く生きていくのです。

言い換えると、自分の思いや気持ちとかけ離れたところで「頑張らなければいけない場面」がたくさんあることになります。

・嫌だけど笑って過ごす

・帰りたいけれど帰れない

・辛すぎるけれど我慢する


そこで、意識無意識(生理的反応や感情、感覚など)のズレが悩みやストレスになっていきます。

このような「気持ちを置き去りにする」状態で頑張るということは、思ったより長く続きません。

だんだんと気分が落ち込みやすくなったり、鬱っぽくなったり、元気がなくなったり、燃え尽きたりします。

トラウマは簡単には抑えつけていられないものなんですね。

もしも、このようなことが起きているのなら、なんとかしないと限界を迎えてしまいます。

アドバンスドNLPはトラウマやPTSD症状にとてもよく効きます。

そもそも、NLPは、ベトナム戦争やコソボ内戦での戦争後遺症のトラウマで苦しむ人たちに対して、トラウマを即座に解除するということで広まっています。

例えば、

・爆撃の音が耳にこびりついて眠れない

・銃撃の音が恐怖で、大きな音がするとおびえる

などの、反応の強いトラウマにもNLPは短期で成果を上げています。

それらのトラウマによるパニックや不眠などの他の症状に対しても即座に成果を上げています。

この例でのトラウマはとても大きなものですが、アドバンスドNLPのワークには、トラウマの大小はあまり関係ありません。

数分のワークで、二度と戻らない、心のお掃除、クリーンアップが出来る方法なのです。

一番スピードの早いワークでは、2分でトラウマを解消、解除する方法があります。

NLPの講座中やカウンセリングでよくあるのが

・電車や乗り物のパニック症状

・虐待など親に怒られたり見捨てられたトラウマ

などです。

NLPのワークをおこなって、トラウマやPTSD症状が解消されると、一瞬クライエント様は「?」という表情になります。

この「?」の表情は、「思い出せない」「思い出しても平気」「なんとも感じない」ということが起きるための「?」なのです。

変化に対して意識が追いつけないのです。

今まで、思い出すたびに、何度も苦しんでいたこと、自分の人生をネガティブに左右していた束縛から解放されたらどうなるのでしょう?

過去のクリーンアップをすると、これからの未来にも響いてしまうということは、わかりますでしょうか?

苦手だった人が、苦手でなくなったりします。

これから、出会う「親のような人」に対して、もう怯えなくていいのです。

普通に振る舞うことが出来てしまいます。

親子関係のトラウマは、大きくなってアダルトチルドレンとして認識されたりしますね。

また、例えば、自分の子供に対して「親子の負の連鎖」で接したりしている場合も、トラウマの解除をすることで解消されます。

NLPであなたが変わると、今まで子供に対していつも怒っている、イライラしているような場面で、優しく接することが出来たりします。

過去の親との関係、トラウマを解除、解消することで、自分の子供に対して、まったく違うアプローチで優しく接することも可能なのです。

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もしも、あなたがネガティブな親子関係のトラウマを解除、解消したら…、どんな明るい未来がひらけてしまうのでしょうか?

とても、楽しみですよね?


アドバンスドNLPの講座の受講生さまでも、クライエント様でも、20年来のトラウマを解消する方など、ざらにいらっしゃいます。

あなたも、NLPを使って親子関係のトラウマを解消して、アダルトチルドレンの負の連鎖を断ち切ることが出来ますよ。

メルマガでは詳しくお伝えしています。


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