カテゴリ
月別 アーカイブ
- 2024年3月 (24)
- 2024年2月 (24)
- 2024年1月 (20)
- 2023年12月 (18)
- 2022年7月 (1)
- 2022年4月 (1)
- 2022年2月 (1)
- 2022年1月 (1)
- 2021年7月 (1)
- 2020年12月 (1)
- 2020年9月 (2)
- 2020年8月 (2)
- 2018年7月 (4)
- 2018年4月 (8)
- 2018年1月 (4)
- 2017年11月 (7)
- 2017年9月 (5)
- 2017年7月 (4)
- 2017年6月 (8)
- 2017年5月 (7)
- 2017年4月 (12)
- 2017年3月 (13)
- 2017年2月 (13)
- 2017年1月 (10)
- 2016年2月 (1)
最近のエントリー
HOME > NLPブログ > アーカイブ > 2022年3月
NLPブログ 2022年3月
NLPの資格講座をオンラインZoomdeお探しの方へ
日本NLP学院学院長の岩渕です。
最近はNLPの本もたくさん出版されています。
カウンセリングやコーチング、また、ビジネス書籍などでもNLPという言葉を良く見かけるようになりました。
NLPは、1970年代に言語学助教授のジョン・グリンダーと心理学を専攻していたリチャード・バンドラーによって創始された新しい学問です。
当時、天才といわれたトップセラピストである、
・ゲシュタルト療法の創始者フリッツ・パールズ
・家族療法のヴァージニア・サティア
・現代催眠の父ミルトン・エリクソン
この三人が行っていたセラピーのエッセンス(本質)を抽出した学問で、NLPはブリーフセラピー(短期療法)の一派といわれています。
“どのようにしたら、クライエントが望ましい変化をするのか”
という自問が創始者の着眼点でした。
NLP創始者の二人は、天才が経験の中で試行錯誤しながら身に付けたスキルを明らかにしていきました。
そのスキルを誰もが技術として習得し、活用できるようにしたものがNLPです。
NLPは、元々セラピーとして開発したものではなく、“天才と平均的な人との違い”を研究してきたコミュニケーション実学です。
自分自身とのコミュニケーション、他者とのコミュニケーションについて学びます。
NLPは、脳の取り扱い説明書とか、主観的経験の科学といわれたりしています。
言い換えれば、
“NLPは人間がどのように学習をするのかというメタ学問(メタは~超えたという意味です。)”
ということができます。
そのため、どのようなジャンルにも活かしていくことができるスキルなのです。
1977年に恐怖症やトラウマ(心的外傷)を克服するモデルを発表して依頼、瞬く間に世界に広がっていきました。
しかし、1980年代に入ってグリンダー氏は、「NLPに重大な欠陥」をいくつか発見”します。
現時点においてグリンダー氏は、
「古いNLPでは、トレーニングされた人に「自己一致」をもたらすことを完全には達成することはできていない」
とはっきり述べています。
“間違いを修正し新しくコード化したNLPをNew Code NLP” といいます。
日本にNew Code NLPが紹介されたのは、2006年です。
弊社が初めて日本にグリンダー氏を招聘しNew Code NLPが日本でも知られるようになってきました。
しかしながら、NLP実践家のほとんどは古いNLPに留まっていて、New Code NLPを理解していないのが実情です。
New Code NLPで特に重要な点は、
1. 変化は、行動のレベルよりもステイト(精神状態)のレベルかつ/または、意図(高次の目的)のレベルで起こる。
2. 無意識とのコミュニケーションのための複数形式の不随意シグナルの確立。 です。
これらに共通しているのは、無意識の言い分を最大限考慮することです。
最近、脳科学において、無意識の活動が大分知られるようになりましたが、グリンダー博士は、脳科学者よりもずっと早くから無意識の存在や働きを明らかにしてきました。
New Code NLPでは無意識を尊重するので、自己一致し、自然体で望ましい変化が起き、過去の経験を越えた最高のパフォーマンスが発揮されるのです。
現在NLPは、日本でもかなり普及されてきましたが、そもそもセラピーのエッセンスとして活用することができるものが、表面的にしか習得できておらず、小手先のテクニックとして伝達されているようです。
どんなに素晴らしい技術であっても、使う人の在り方、心構えによって、素晴らしい成果になることもあれば、人生にマイナスな影響を与えてしまうことになりかねません。
古いNLPも「パワフル」であることには間違いありません。
でも、NLPは「パワフル」であるからこそ間違った導き方をすることも起きます。
余計に苦しくなったり、燃え尽きたり、望まないことを引き寄せたり。
そんなことを起こす可能性は多々あります。
「ミルトン・エリクソンの催眠テクニックⅠ・Ⅱ」(春秋出版)の中で、グリンダー博士は警告を発しています。
NLPトレーナーを自分で確かめて、無意識が警告を発している(違和感)場合、速やかに違うトレーナーを探すことを進めています。
NLPは、確実に変化をもたらさす技術です。
NLPを学ぶ時は、首尾一貫してNLPを自己適用し変化の本質を理解し、人の心や考えを尊重して関われ、適切なトレーニングができるトレーナーから学ばれることをお勧めいたします。
LINE登録で今なら「過去を癒すNLPワークテキスト」プレゼント♪
カウンセリングランキング
アダルトチルドレン・トラウマ・対人恐怖症、変容と癒しのNLPなら日本NLP学院
マインドフルネス×NLP=アドバンスドNLP
神奈川/相模原校,リモート
最近はNLPの本もたくさん出版されています。
カウンセリングやコーチング、また、ビジネス書籍などでもNLPという言葉を良く見かけるようになりました。
NLPは、1970年代に言語学助教授のジョン・グリンダーと心理学を専攻していたリチャード・バンドラーによって創始された新しい学問です。
当時、天才といわれたトップセラピストである、
・ゲシュタルト療法の創始者フリッツ・パールズ
・家族療法のヴァージニア・サティア
・現代催眠の父ミルトン・エリクソン
この三人が行っていたセラピーのエッセンス(本質)を抽出した学問で、NLPはブリーフセラピー(短期療法)の一派といわれています。
“どのようにしたら、クライエントが望ましい変化をするのか”
という自問が創始者の着眼点でした。
NLP創始者の二人は、天才が経験の中で試行錯誤しながら身に付けたスキルを明らかにしていきました。
そのスキルを誰もが技術として習得し、活用できるようにしたものがNLPです。
NLPは、元々セラピーとして開発したものではなく、“天才と平均的な人との違い”を研究してきたコミュニケーション実学です。
自分自身とのコミュニケーション、他者とのコミュニケーションについて学びます。
NLPは、脳の取り扱い説明書とか、主観的経験の科学といわれたりしています。
言い換えれば、
“NLPは人間がどのように学習をするのかというメタ学問(メタは~超えたという意味です。)”
ということができます。
そのため、どのようなジャンルにも活かしていくことができるスキルなのです。
1977年に恐怖症やトラウマ(心的外傷)を克服するモデルを発表して依頼、瞬く間に世界に広がっていきました。
しかし、1980年代に入ってグリンダー氏は、「NLPに重大な欠陥」をいくつか発見”します。
現時点においてグリンダー氏は、
「古いNLPでは、トレーニングされた人に「自己一致」をもたらすことを完全には達成することはできていない」
とはっきり述べています。
“間違いを修正し新しくコード化したNLPをNew Code NLP” といいます。
日本にNew Code NLPが紹介されたのは、2006年です。
弊社が初めて日本にグリンダー氏を招聘しNew Code NLPが日本でも知られるようになってきました。
しかしながら、NLP実践家のほとんどは古いNLPに留まっていて、New Code NLPを理解していないのが実情です。
New Code NLPで特に重要な点は、
1. 変化は、行動のレベルよりもステイト(精神状態)のレベルかつ/または、意図(高次の目的)のレベルで起こる。
2. 無意識とのコミュニケーションのための複数形式の不随意シグナルの確立。 です。
これらに共通しているのは、無意識の言い分を最大限考慮することです。
最近、脳科学において、無意識の活動が大分知られるようになりましたが、グリンダー博士は、脳科学者よりもずっと早くから無意識の存在や働きを明らかにしてきました。
New Code NLPでは無意識を尊重するので、自己一致し、自然体で望ましい変化が起き、過去の経験を越えた最高のパフォーマンスが発揮されるのです。
現在NLPは、日本でもかなり普及されてきましたが、そもそもセラピーのエッセンスとして活用することができるものが、表面的にしか習得できておらず、小手先のテクニックとして伝達されているようです。
どんなに素晴らしい技術であっても、使う人の在り方、心構えによって、素晴らしい成果になることもあれば、人生にマイナスな影響を与えてしまうことになりかねません。
古いNLPも「パワフル」であることには間違いありません。
でも、NLPは「パワフル」であるからこそ間違った導き方をすることも起きます。
余計に苦しくなったり、燃え尽きたり、望まないことを引き寄せたり。
そんなことを起こす可能性は多々あります。
「ミルトン・エリクソンの催眠テクニックⅠ・Ⅱ」(春秋出版)の中で、グリンダー博士は警告を発しています。
NLPトレーナーを自分で確かめて、無意識が警告を発している(違和感)場合、速やかに違うトレーナーを探すことを進めています。
NLPは、確実に変化をもたらさす技術です。
NLPを学ぶ時は、首尾一貫してNLPを自己適用し変化の本質を理解し、人の心や考えを尊重して関われ、適切なトレーニングができるトレーナーから学ばれることをお勧めいたします。
LINE登録で今なら「過去を癒すNLPワークテキスト」プレゼント♪
カウンセリングランキング
アダルトチルドレン・トラウマ・対人恐怖症、変容と癒しのNLPなら日本NLP学院
マインドフルネス×NLP=アドバンスドNLP
神奈川/相模原校,リモート
(日本NLP学院) 2022年3月30日 09:00
1