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ブログ 親子関係・不登校: 2016年12月

本当の自分を知るには

●本当の自分を知るには

こんにちは。

不登校カウンセラーの岡田理恵子です。

娘が、高校生の時、仲良し三人組の一人から、仲間はずれにされたことがありました。

私は、「高校生になってもか~」と不安になりながらも、娘に質問していきました。

「〇〇ちゃんは、あなたを仲間外れにしたことによって、何を得たと思う?」 「一人にならないこと」
「一人にならないことで、〇〇ちゃんは、何を得たのかな?」 「寂しくない」
「寂しくない事で〇〇ちゃんは、何が得られたんだろう?」 「安心感かな」

ここまで質問したら、娘は、 「そっか。私の想像だけど、〇〇ちゃんは、安心感が欲しかったんだね。それは、私も一緒だよ。」 と言いました。

「あなたは、どうしたいの?」と質問しました。

「凄く悲しくて、何でこんな事するの?って思ったし、ムカついていたけど、お母さんの質問に答えていたらちょっと変わってきた」

「どんな風に変ったの?」

「3人だから、気をつけているけど、2人で盛り上がっちゃう事もあるんだよね。安心したいって言う気持ちだとしたら、私も一緒だし、出来れば仲良くしていきたいから、明日話してみようかな」

娘の表情が、軽くなったように見えました。

翌日三人で話したそうです。

最初は、ぎこちなかったそうですが、徐々に以前の仲になっていったようです。

このように、問題と思われる行動には、隠された目的があり、更にその奥には、その状況で大切にしたかったもの、本人も気づいていない、本来の目的、「肯定的意図」があるんです。

大人も、子どもも、最初から問題を起こしたいと思っていないですよね。

根底に肯定的意図があり、自分を守っているんです。

そう思うと、愛おしくなってきませんか。

娘は、〇〇ちゃんの事を愛おしく思うというより、共感できたみたいです。

凄いなと思いました。(私はもっと時間かかりそうですから;^_^)

表面的な言葉や行動に反応するのではなく、その根底にある「肯定的意図」に焦点をあてると、自己受容、他者受容する事ができます。

「肯定的意図」を満たす別のよい方法をみつけられます。

何か問題と思われる事に遭遇したら、ご自分や人に、「それによって何が得られるの?」

答えが、なかなか、出てこないようでしたら、「本当はどうしたかったの?」 と質問してみてくださいね。

普段は気づかない、無意識の領域にいる、「本来の自分」に出会えますよ!(^^)!

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